2001年2月既刊
FAX 注文書(プリントしてご利用下さい)



2月9日発売
定価(本体5000円+税)四六判
エドガール・モラン/大津 真作 訳
《叢書ウニベルシタス706》
方法 4 観念 その生息場所,その生命,その習俗,その組織
ISBN4-588-00706-8
人類=社会学的視点から複雑性の思考を展開する,モランの壮大な知の旅「方法」シリーズの最終巻。二十世紀のおびただしい惨劇を生み出してきた観念とは何か,思想・イデオロギーとは何か。その起源,その威力・振舞いを人間の生命存在の奥底から探り,精神的存在としての人間を本質に遡って明らかにする。既刊:1.自然の自然 2.生命の生命 3.認識の認識。
〔人類=社会学〕


2月14日発売
定価(本体5500円+税)四六判
O.ペゲラー,A.ゲートマン=ジーフェルト編/下村・竹市・宮原 監訳
《叢書ウニベルシタス550》
ハイデガーと実践哲学
ISBN4-588-00550-2
ペゲラー「ハイデガーは自分を政治的にどう理解していたか」を皮切りに,問題の政治的次元を追究し,その現象学,行為概念と実践哲学の問題性,ハイデガーが教育学・芸術学・神学など多方面に与えた衝撃,さらにアーレントやレヴィナスらの思想営為との関連を展望。フーゴー・オットらドイツの第一線研究者14人によるハイデガー研究の多彩な到達点を示す。
〔哲学・思想〕


2月16日発売
定価(本体2600円+税)四六判
ミシェル・アンリ/野村 直正 訳
《叢書ウニベルシタス713》
共産主義から資本主義へ 破局の理論
ISBN4-588-00713-0
社会主義体制の崩壊と迷走する技術‐資本主義の現状を考察し,世界的規模で「個人の切り捨て」が進行しつつある現状を,破局へと向かう「生の危機」として警告する。諸個人の生こそが諸価値の源泉であるとするマルクスの思想を継承しつつ,生の現象学の立場から,政治・経済という理念性の陰で個人の内在的な声を圧殺する世界の現状を鋭く批判する。
〔哲学・思想〕


2月22日発売
定価(本体6200円+税)A5判
細井 保(ほそい たもつ) 著
オーストリア政治危機の構造 第一共和国国民会議の経験と理論
ISBN4-588-62510-1
1918年から1938年まで,すなわちハプスブルク帝国の終焉からヒトラーの支配するドイツ第三帝国に併合されるまでの20年間に及ぶ,オーストリア第一共和国の政治史を,議会政治とその試練の歴史として追究する。オーストリア革命の経緯,国民議会での対立と抗争,シュテンディズムをめぐる理論闘争等々を分析,その示唆に富む政治的経験を解明。
〔政治・歴史〕


2月28日発売
定価(本体3200円+税)四六判
セルジュ・ティスロン/大谷 尚文,津島 孝仁 訳
《叢書ウニベルシタス716》
 社会関係の精神分析
ISBN4-588-00716-5
個人と集団を結ぶ複雑な情動であり,個人の行動規範ともなる恥をめぐって精神分析の観点から光を当て,精神分析における諸説や恥に関する病理のさまざまな症例を検討しつつ,集団への帰属意識が希薄化する中で警報としての恥が機能しにくくなっている現代社会の精神状況を分析し,対人関係・社会関係の再構築への希望として恥の積極的価値を見出す。
〔精神分析・社会〕


2001年1月← | HOME | →2001年3月