2001年3月既刊
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3月8日発売
定価(本体6500円+税)A5判
長山 恵一(ながやま けいいち) 著
《日本生命財団出版助成図書》
依存と自立の精神構造 「清明心」と「型」の深層心理
ISBN4-588-18602-7
もっぱら西欧の「個」の概念およびその文化的伝統との単純な対比で論じられてきた日本的心性を、具体的な精神療法の臨床観察を通して、より普遍的な視点からとらえ直した労作。土居健郎『甘えの構造』をはじめとする日本人論を批判しつつ乗り越え、日本人の依存と自立にかかわる無意識的葛藤を「清明心」と「型」をキーワードに解明する。
〔心理学・思想〕


3月13日発売
定価(本体4700円+税)A5判
川口 由彦(かわぐち よしひこ)編著
《法政大学現代法研究所叢書20》
明治大正 町の法曹 但馬豊岡 弁護士馬袋鶴之助の日々
ISBN4-588-63020-2 C1332
1893年から1930年まで,兵庫県城崎郡豊岡町で弁護士業を営んでいた馬袋(ばたい)鶴之助が残した膨大な資料をもとに,日本近代における在野法曹の形成と展開の軌跡を跡づける。明治・大正期の弁護士活動のあり方が明らかにされるとともに,判決原本と弁護資料のつき合わせによって,日本法制史研究に新たな領野を拓く共同研究。
〔法律・近代史〕


3月15日発売
定価(本体2800円+税)四六判
ミレイユ・ビュイダン/阿部 宏慈 訳
《叢書ウニベルシタス702》
サハラ ジル・ドゥルーズの美学
ISBN4-588-00702-5 C1310
ドゥルーズの思想を,芸術作品に関わる論考に焦点を絞り,その思考のなかに現れた「美学」的言説を再構築する試み。ドゥルーズ美学における「脱=形態的」な運動,形象の形成と解体という運動を,いわばサハラ砂漠の,風の流れによって絶えず生成変化をつづけ精妙な形態を描いては消す砂のイメージに似せて分析を展開,新たな視点からドゥルーズ哲学を解読する。
〔現代思想〕



3月19日発売
定価(本体4700円+税)四六判
アンドレ・クロー/岩永 博 監訳・杉村 裕史 訳
《イスラーム文化叢書 3 》
ムガル帝国の興亡
ISBN4-588-23803-5 C1322
ティムールの五代の孫バーブルが建国したムガル帝国は,八世紀間にわたるインド・イスラーム諸政権の中で最大・最強を誇ったが,建国二世紀後には衰退し始め,19世紀中葉,歴史に埋没・消滅した。本書は,その興亡を前史に遡って描き,タージ・マハルをはじめとする建築や,絵画・工芸品等の文化遺産について詳述する。
〔歴史・イスラーム文化〕


3月22日発売

定価(本体4000円+税)四六判
西村 晧/牧野 英二/舟山 俊明 編
ディルタイと現代 歴史的理性批判の射程
ISBN4-588-12100-6 C1010
学際化の進む学問形態に新たな方向づけが求められている現在,人間・社会の総体的な把握を試みたディルタイは,最も再評価すべき思想家の一人である。世界的な〈ディルタイ・ルネサンス〉の機運に呼応し,哲学・文学・芸術学・教育学・倫理学・宗教学・歴史学・社会学・心理学等々,広範な分野からその全体像を照らし出す。『ディルタイ全集』2002年刊行開始。
〔哲学・思想〕


3月26日発売
定価(本体2000円+税)A5判
日本哲学会編
哲学 52号
ISSN 0387-3358
特集・正義と公共性 シンポジウム=川本隆史/井上達夫/三島憲一 共同討議氈E自然主義VS.反自然主義=丹治信春/小林道夫 共同討議・自然の時間と歴史の時間=梅林誠爾/クラウス・リーゼンフーバー 公募論文=半田勝彦/山本芳久/久保田進一/堀江剛/多田茂/長沼淳/大野波矢登/山本英輔/斎藤元紀/都留竜馬/長澤英俊/山口裕之/山本史華。
〔哲学〕



3月28日発売
定価(本体4700円+税)四六判
宮崎 揚弘(みやざき あきひろ)編
続・ヨーロッパ世界と旅
ISBN4-588-36410-3 C1022
中世から19世紀まで,多岐にわたる旅の種類と内容を「人間形成」の旅,「政治と制度」に関わる旅,「作家と旅」の三つに分類し,それぞれの旅の経緯を通して,ヨーロッパの社会と文化を総合的に描き出す。製本職人の旅から修道院長の旅,外交官の旅,国王の旅,スウィフトやテオフィル・ゴーチエの旅等々におよぶ〈旅の博物館〉。
〔歴史・社会〕


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