2001年7月近刊
FAX 注文書(プリントしてご利用下さい)
7月11日発売
定価(本体4800円+税)四六判
ノースロップ・フライ/山形 和美 訳
《叢書ウニベルシタス726》
力に満ちた言葉
ISBN4-588-00726-2 C1398
二十世紀最大の批評家のひとりN.フライの批評理論〈三部作〉を締め括る大作。現代版詩学大全とされる『批評の解剖』や前著『大いなる体系』(以上は小局刊)で構築した方法を再確認し展開させながら,聖書世界と西洋の神話・文学との関係をより包括的に捉えられる次元で聖書の再探査を意図する,鋭敏な批評精神による壮大な批評世界の集成。
〔批評理論〕
7月30日発売
定価(本体4500円+税)四六判
李 光鎬(イ・グァンホ)編/尹 相仁(ユン・サンイン)・渡辺 直紀 訳
《韓国の学術と文化8》
韓国の近現代文学
ISBN4-588-08003-3 C1398
韓国における近現代文学の脈絡と成果を世界文学的な視覚から鳥瞰する代表的論考・評論13篇を収め,韓国文学の成立基盤とその多彩な現状を検証する。植民地化や南北分断という歴史的現実の中で,作家たちはどのようにして表現を確立したか――韓国文学の近代性の起源と特性をめぐる論考を中心に,韓国の20世紀文学を総括的に展望する。
〔文学史・韓国文学〕
7月30日発売
定価(本体2800円+税)四六判
カール・スネソン/吉水 千鶴子 訳
《叢書ウニベルシタス728》
ヴァーグナーとインドの精神世界
ISBN4-588-00728-9 C1370
異文化の衝撃を独自の方法で消化吸収し,芸術を通して新しい形に変容させる達人ヴァーグナーは,仏教の開祖ブッダを主人公にした楽劇『勝利者たち』のスケッチを残していた。「自分は仏教徒になった」と告白するまでインドの文化と思想に傾倒した彼の知られざる側面に光を当て,作品に見られるインド的なものを通じて新鮮なヴァーグナー像を描く。
〔音楽・伝記・インド学〕
7月31日発売
定価(本体4300円+税)四六判
ハンス・ブルーメンベルク/忽那 敬三 訳
《叢書ウニベルシタス607》
近代の正統性 II 理論的好奇心に対する審判のプロセス
ISBN4-588-00607-X C1310
古典古代における自然学の開花を促した好奇心や知識欲を,アウグスティヌスは神に帰依しての自己救済のために排撃した。ところが,1336年4月26日,好奇心に駆られてペトラルカがヴァント一山頂に立つ。中世と近代とを分かつ瞬間だった。そして,啓蒙期,カント,フォイエルバッハ,フロイトにおける問題の位相を辿り,近代科学革命までに理論的好奇心が経てきた試練の多い曲折の道を展望する。
〔哲学・思想〕
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