2002年5月新刊
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5月2日発売
定価(本体3000円+税)A5判
法政大学比較経済研究所/田淵 洋・松波淳也 編
《比較経済研究所研究シリーズ17》
東南アジアの環境変化
ISBN4-588-60217-9 C3330
東南アジアおよびその周辺地域の〈環境〉という統一テーマのもとに,異常少雨の農業に対する影響から観光開発と環境,熱帯における造林戦略,さらにゴミ処理の問題までを検討する。マレーシア,インドネシア,フィリピン,ベトナム,台湾,中国,タイ,シンガポールの8か国・地域を対象に,自然・人文・社会科学の多岐にわたる総合的環境問題研究。
〔環境問題〕

5月15日発売
定価(本体3200円+税)四六判
小西 正捷(こにし まさとし)著
インド民俗芸能誌
ISBN4-588-27653-0 C1039
大道芸,絵語り,人形芝居,舞踊,仮面劇などインド各地の芸能を実地に体験して文化史的考察を加え,地域的な知られざる芸能のなかに周縁からのメッセージを読みとりつつ,アジア芸能文化の深奥をさぐる。日印国交50周年におくるインド亜大陸民衆の芸能ドキュメント。同著者既刊:『インド民衆の文化誌』『ベンガル歴史風土記』。
〔芸能史・民俗〕
5月22日発売
定価(本体2300円+税)四六判
エルンスト・マッハ/廣松 渉 編訳
《叢書ウニベルシタス740》
認識の分析(1971年 りぶらりあ選書で刊行)
ISBN4-588-00740-8 C1310
近世の哲学的発想を止揚し,唯物論と自然科学の創造的発展を目指すためにはマッハとの対質を避けることができない。マッハ哲学の再検討を図り,認識論の精髄を示す論考「物理学と心理学との内面的関係」「科学の基本的性格―思惟経済の体系」「認識と誤謬」「感性的要素と自然科学の諸概念」「思考実験について」を厳選し,主著『感覚の分析』の案内役に資す。
〔哲学・思想〕
5月22日発売
定価(本体5000円+税)四六判
ラファエル・グロス/山本 尤 訳
《叢書ウニベルシタス737》
カール・シュミットとユダヤ人
ISBN4-588-00737-8 C1310
議論されること最も多く評価が定まらないことでも最たる「謎」の法学者シュミットについて,その思想形成と反ユダヤ主義との関連を決定的に論じ大反響を呼んだ問題の書。既にワイマール時代に潜在した彼の「反ユダヤ的なもの」がナチズムの理念に沿って法学的・理論的に発展する「精神史」を克明に検証,知識人とナチズム論争に新たな研究的視点を提示する。
〔政治思想史〕
5月23日発売
定価(本体4500円+税)四六判
H.F.フルダ/久保 陽一・高山 守 訳
《叢書ウニベルシタス739》
導入としての現象学
ISBN4-588-00739-4 C1310
哲学において〈導入〉は可能かという問題に正面から取り組み,導入の拒否宣言をしつつ導入書として書かれたヘーゲル『精神現象学』の成立史を精緻にたどりながら独自の論考を加えて,フルダ‐ペゲラー論争としてドイツ哲学界に一大論争をまきおこした問題の書・待望の全訳。ヘーゲル哲学研究者の問題にとどまらず,そもそも哲学とは何ぞやという大問題に新境地をひらく。
〔哲学〕

5月24日発売
定価(本体5400円+税)四六判
ロバート・スタム/浅野 敏夫 訳
《叢書ウニベルシタス736》
転倒させる快楽
ISBN4-588-00736-X C1390
バフチン理論を援用して文学と映画を分析し,文学と映画を通してバフチン理論の本質を明らかにする。〈ダイアローグ〉がより大きなスケールで展開される時空として快楽の祝祭=カーニバルを位置づけ,ラブレーやシェイクスピア,ゴダールやオーソン・ウェルズ,今村昌平や伊丹十三のカーニバレスクな作品の内に,既成の価値を〈転倒させる快楽〉を読みとる。
〔文学・映画〕
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