2003年 3 月新刊
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3月5日発売
定価(本体5600円+税)A5判
金 貞 任(キム ジョンニム)
《叢書ウニベルシタス765》
高齢社会と家族介護の変容 韓国・日本の比較研究
ISBN4-588-67507-9 C3036
日本と韓国は欧米諸国をしのぐ速さで高齢化社会に移行した。しかし両国では、根強い儒教倫理や伝統的な親孝行観から主として配偶者や子どもが要介護高齢者の介護を担ってきた。その家族介護がいかに負担となり、どんな対処を強いられているかを、ソウルと東京での実態調査、および米・日・韓の先行研究との比較検討により分析する。社会福祉政策における公的サービスの拡充に向けて、重要な問題提起をなす労作。
〔老人介護・社会福祉〕



3月12日発売
定価(本体3300円+税)四六判
宮下 章(みやした あきら)著
《ものと人間の文化史111》
海苔(のり)
ISBN4-588-21111-0 C0320
海苔の歴史は厳しい自然とのたたかいの歴史だった―採取から養殖、加工、流通、消費にいたる先人たちの苦難の足跡を史料と実地調査によって跡づけ、その全体像を描き出す。とくに米食の普及を契機に浅草海苔(抄きノリ)が大ヒットした江戸期以降、一大産業として発展し、日本人の食卓に不可欠の食品として定着するまでの経緯を、日本の食文化史における画期的な出来事として位置づける。同著者既刊:『海藻』『鰹節』
〔食物史・民俗〕



3月14日発売
定価(本体5800円+税)A5判
法政大学比較経済研究所/佐藤 良一(さとう よしかず)編
《比較経済研究所研究シリーズ18》
市場経済の神話とその変革 〈社会的なこと〉の復権
ISBN4-588-60218-7 C3333
自由・平等が確保され、さまざまな事項が民主的に決定でき、加えて人びとの尊厳を守ることのできる持続性を備えた社会経済システムはデザインできるのか。資本主義システムの多様性と市場機制との関連、その基礎にある人間行為に注目し、資本蓄積過程を軸にシステムの不安定性を検討して、理論的・実践的課題としての新たなオルタナティブを提示する。
〔社会・経済〕



3月25日発売
定価(本体8800円+税)A5判
山口 隆治(やまぐち たかはる)著
《叢書・歴史学研究》
加賀藩林野制度の研究
ISBN4-588-25050-7 C3321
「近世の林野は誰のものか」という問題意識から出発し、一貫して近世加賀藩・大聖寺藩および白山麓の林野制度を追究してきた著者が、前著『加賀藩林制史の研究』を全面的に書き換え、「山廻役御用勤方覚帳」を新発見の原本にもとづいて収録した決定版。藩有林や留木制度の設定から民有林の成立、植林政策と山林役職の整備、白山麓の焼畑用地等に及ぶ。
〔歴史・近世〕



3月27日発売
定価(本体3300円+税)四六判
P.クロード、J.-F.ルエット 編/下澤 和義 訳
《りぶらりあ選書》
エッセイとは何か
ISBN4-588-02212-1 C1390
変幻自在な様相をみせる「エッセイ」というジャンルを理論的に分析し定義づける斬新な試み。詩学的モデルの探究から出発し、モンテーニュからバルトに至る歴史的系譜をたどり、語用論的観点からエッセイの言表行為の本質を解き明かす。上記作家のほか、カミュ、ロック、ディドロ、ヴァレリーらのテキストが随所に引用される、教科書としても好適な総合的アプローチ。
〔エッセイ論〕



3月20日発売
定価(2500円+税)四六判
柳父 章(やなぶ あきら)著
文体の論理 小林秀雄の思考の構造〈新装版〉
ISBN4-588-43608-2 C1010

〔文学・思想〕



3月20日発売
定価(3300円+税)A5判
佐藤 進一(さとう しんいち)著
新版 古文書学入門〈新装版〉
ISBN4-588-32011-4 C1021

〔歴史学・古文書学〕


3月28日発売
定価(本体2000円+税)A5判
日本哲学会 編
哲学 54号 特集●技術と倫理の根本問題は何か
ISSN 0387-3358
シンポジウム:技術と倫理の根本問題は何か=加藤尚武/小林傅司/札野 順 共同討議氈F知識と懐疑=伊藤邦武/金山弥平 共同討議:ナショナリズムと戦争=吉田傑俊/高橋哲哉 特別寄稿:生命のひろがり=信原幸弘 応募論文=石田正人/岩田圭一/宇多 浩/大石敏広/加藤恵介/加藤雅人/田中綾乃
〔哲学〕


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