2004年1月新刊
FAX 注文書(プリントしてご利用下さい)

1月7日発売
定価(本体2800円+税)四六判
狩野 敏次(かのう としつぐ)著
《ものと人間の文化史117》
かまど
ISBN4-588-21171-4 C0320
かつて家々の土間に据えられていたカマドは、日常の煮炊きの道具であるとともに、祭りと信仰に重要な位置を占める祭具でもあった。その起源と歴史をたどりつつカマドをめぐる忘れられた伝承を掘り起こし、大地や異界にかかわる儀礼や習俗の中に隠された神話的宇宙と壮大なコスモロジーを浮き彫りにする。神々とともにあった豊かな生活文化を見なおす日本文化論。
〔民俗・文化史〕

1月16日発売
定価(本体3900円+税)四六判
A. O. ハーシュマン/田中 秀夫 訳
《叢書ウニベルシタス788》
方法としての自己破壊 現実的可能性を求めて
ISBN4-588-00788-2 C1330
経済学者として出発し、『情念の政治経済学』『失望と参画の現象学』『反動のレトリック』(いずれも小局刊)によって政治・思想史家としても知られる著者が、社会の変化と発展に関する自らの命題を「自己破壊的に」問い直しつつさまざまな出会いを語る。絶望的危機にあって希望を抱き、現実的可能性を追求しつづけた著者の柔軟な精神を示す1986年以降の論集。
〔政治経済学・思想〕

1月30日発売
定価(本体6800円+税税)A5判
村瀬 正章(むらせ まさあき)著
《叢書歴史学研究》
伊勢湾海運・流通史の研究
ISBN4-588-25051-5 C3321
近代初頭までの伊勢湾を舞台とする、米・酒や味醂・木綿・木材・干鰯・大豆・塩などの物産と流通、伊勢・尾張・三河の諸港と廻船経営、海難と漂流、沿海農村の問題を実証的に検討する。前著『近世伊勢湾海運史の研究』から20年余、古代・中世からの展開、さらには信州・美濃など近隣地域との商業的・経済的関連の追究も深め、豊かにして多様な経済活動の実態に迫る、近世伊勢湾の総合的研究。
〔日本史・近世経済史〕
2003年12月← | HOME | →2004年2月