2005年12月刊
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12月14日発売
定価2625円(本体2500円+税)四六判
アンリ・ド・サン=ブランカ 著/大谷 尚文 訳
《りぶらりあ選書》
人類の記憶 先史時代の人間像
ISBN4-588-02228-8 C0320
科学ジャーナリストとしての広い視野と該博な知識をもとに、人類の誕生から旧石器時代に至る厖大な時間の流れを人間生活の営みの歴史として描き出す。広範な考古学の研究成果を俯瞰する立場から個々の成果を互いに結びつけ、比較考量しつつ先史時代の人間像を再構築する。さらに人類の起源をめぐる論争の紆余曲折をたどりながら、食糧生産・神々の誕生・暴力・環境破壊という人類永遠のテーマを発掘する。
〔考古学・人類学〕

12月15日発売
定価3465円(本体3300円+税)四六判
ナイオール・ルーシー 著/船倉 正憲 訳
《叢書ウニベルシタス829》
記号学を超えて テクスト、文化、テクノロジー
ISBN4-588-00829-3 C1310
ソシュール記号学の伝統とその理論・用語体系、ソシュール記号学の変身である今日的なカルチャー批評をデザインし直し、デリダ的なポスト構造主義に基づける試み。映画・文学作品からラジオと電話のテクノロジー、音響、サイバネティックス、カルチャーの意味、哲学の自己同一性、ライティングの構造など、読者に問いかけ対話しつつ記号学の現在を問い直す。
〔記号学・脱構築理論〕

12月16日発売
定価5460円(本体5200円+税)四六判
ジャック・デュボア 著/鈴木 智之 訳
《叢書ウニベルシタス835》
現実を語る小説家たち バルザックからシムノンまで
ISBN4-588-00835-8 C1398
19-20世紀の百年間にわたってフランス社会の表象を担ってきた8人の小説家たちの系譜を描き出し、フランス文学の近代(モデルニテ)を総括する企て。バルザック、スタンダール、フロベール、ゾラ、モーパッサン、プルースト、セリーヌ、シムノンそれぞれの「肖像画」の中に、全体と細部、理性と情熱、必然性と偶然性などの相矛盾する指向性を読み解き、「現実」を語るレアリスム作家の独自の社会学を提示する。
〔フランス文学・小説の社会学〕

12月20日発売
定価1575円(本体1500円+税)A5判
全国アメリカ演劇研究者会議発行
アメリカ演劇17 アーサー・ミラー特集 II
ISBN4-588-99817-X C0074
ミラーの冒険=黒川欣映/『アメリカの時計』――「大恐慌」と「アメリカの夢」崩壊の叙事劇=及川正博/〈ホロコースト〉をいかに描くか=有泉学宙/『モーガン山を駆け下りて』――ロマンスとエゴイズムの代償=黒田絵美子/『最後のヤンキー』=竹島達也/『壊れたガラス』における排除の構造=岡本淳子/「メロ・トラジディ」としての『るつぼ』=ジョン・M・ブロウカリング/アーサー・ミラー年表/他。
〔演劇・文学〕

12月26日発売
定価5460円(本体5200円+税)A5判
ジェイ・アプルトン 著/菅野 弘久 訳
《りぶらりあ選書》
風景の経験 景観の美について
ISBN4-588-42007-0 C0025
私たちは風景のどのような点に魅せられるのか、またその理由は何か。地理学者としての学識と,コンラート・ローレンツの動物行動学から得た知見をもとに、風景を経験したあとの充足感は種の保存に有利にはたらくという視点から独自の「生息地理論」および「眺望―隠れ場理論」を展開。古今の文学・風景画・写真・建築などを豊富に援用しつつ、さまざまな知を脱領域的に横断して、新たな風景美学理論を構築する。
〔風景論・美学・地理学〕
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