2006年11月刊
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11月6日発売
定価4935円(本体4700円+税)四六判
ジル・ドゥルーズ著/宇野 邦一 他訳
《叢書・ウニベルシタス856》
シネマ2*時間イメージ
ISBN4-588-00856-0 C1310
戦前・戦後の映画史の流れを大きく縦断しつつ、映画について思考することによって、「時間」や「運動」をめぐる哲学の新たな概念の創造を試みたドゥルーズの代表作(『シネマ1*運動イメージ』は2007年6月刊予定)。哲学者による単なる映画論・映画史としてではなく、「映画に現れるかぎりでのイメージと記号の分類の試み」であり、ドゥルーズの多様な思考が注入され再編成された結晶を示す。
〔哲学・映画論〕

11月9日発売
定価2625円(本体2500円+税)四六判
松岡 未紗(まつおか みさ)著
衣(ころも)風土記 III 全4巻/第3回配本
ISBN4-588-30043-1 C0021
本巻は新潟・富山・石川・福井・岐阜・静岡・愛知篇を収録。『北越雪譜』にも描かれた今に残る越後縮の雪ざらし、秋山郷の編衣(アンギン)、佐渡のシナ布、桑つみ・糸繰りの仕事歌であった越中おわら節、父の故郷・金沢で生涯を終えた友禅斎の物語、白山神社の菊理媛、三河湾に漂着した崑崙人がもたらした綿の種など、衣生活にかかわる興味深い神話・伝説・民俗を語る。I・II=既刊/IV=12月刊。
〔歴史・紀行〕

11月14日発売
定価14700円(本体14000円+税)A5判
立花 雄一(たちばな ゆういち)編
横山源之助全集 第9巻 文学(通巻第10回配本)
ISBN4-588-61009-0 C0336
『毎日新聞』記者となる以前から、横山は文学上の師ともいうべき二葉亭四迷や、幸田露伴、内田魯庵ら、反硯友社系の文学者らと親しく交わっていた。本巻は、こうした文学圏の中から巣立った個性としての横山の作品を集成。処女短篇小説「貧しき小学生徒」をはじめ、文学時評や文学的技巧を駆使した下層社会報告は、「プロレタリア文学の先駆者」(内田魯庵)としての横山の全貌を明らかにする。
〔社会・労働・文学〕

11月16日発売
定価4935円(本体4700円+税)四六判
ミッシェル・セール 著/米山 親能 訳
《叢書・ウニベルシタス861》
人類再生 ヒト進化の未来像
ISBN4-588-00861-7 C1310
数百万年にわたるヒト進化の「大いなる物語」の中で、いま新たな「物語」が始まろうとしている─ゲノムの解読、遺伝子操作、クローン技術、核開発などによって、人類は創造と絶滅にかかわる全能性を手にし、コンピューター社会の出現によって未知の時空の中にいる。哲学の古い概念を再検討し、新時代にふさわしい哲学の創出をhominesence(人類再生)として提唱する。
〔哲学・思想〕
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