2007年11月刊
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11月1日発売
定価2625円(本体2500円+税)四六判
フランク・E.マニュエル 著/竹本 健 訳
《叢書・ウニベルシタス873》
ニュートンの宗教
ISBN978-4-588-00873-3 C1316
「近代科学の祖」としての顔の下に、ニュートンは「最後の魔術師」「神学者」としての一面を持っていた。本書は、ニュートンの神学関係手稿=ヤフダ文書を素材に、その生涯における「宗教的感情の投影」を具体的に見出すとともに、三位一体論をめぐる葛藤、聖句改竄をめぐるカトリック攻撃、さらには終末論等を通して、ニュートン神学の本質を明らかにする。補遺としてヤフダ文書より二篇を収録。〔神学・宗教社会学〕



11月20日発売
定価3675円(本体3500円+税)四六判
ライナー・デッカー 著/佐藤 正樹・佐々木 れい 訳
《叢書・ウニベルシタス875》
教皇と魔女 宗教裁判の機密文書より
ISBN978-4-588-00875-7 C0322
ヨーロッパ各地で魔女狩りが行われていた頃、カトリックの総本山、ローマ教皇庁は何をしていたのだろうか。そもそも魔女迫害に対してどのような立場をとっていたのだろうか。著者は教皇庁の極秘文書と各地の宗教裁判所の訴訟記録をもとに、両者および世俗当局との緊張関係を実証的に追究する。従来の説に反して、教皇庁は証拠を重視し、訴訟を法的に確立しようとしていたことが判明する。〔歴史・宗教〕



11月21日発売
定価2940円(本体2800円+税)四六判
メアリー・カルドー著/山本 武彦・他 訳
グローバル市民社会論 戦争へのひとつの回答
ISBN978-4-588-62208-3 C3031
ラテンアメリカ諸国における権威主義体制の崩壊,ソ連・東欧における社会主義の崩壊,その後の冷戦の終結とグローバル化という大変化のなかで,領域国家を前提とした市民社会の概念やあり方も変容しつつある。本書は,冷戦後の紛争やイラクに見られるような新たな戦争にたいし,そうした暴力の連鎖を抑止するための国境を越えた市民社会の形成とその諸アクターの役割を考察する。〔国際政治〕



11月27日発売
定価4935円(本体4700円+税)四六判
ディーター・ヒルデブラント 著/山之内 克子 訳
第九 世界的讃歌となった交響曲の物語
ISBN978-4-588-41022-2 C0073
「この口づけを、全世界に与えん!」──この有名な詩句を含むシラーの詩『歓喜に寄す』の発表から四半世紀以上もの歳月をかけ、ベートーヴェンが曲をつけて誕生した「第九交響曲」。ウィーンでの「第九」初演は1824年、日本では1918年6月、徳島県の板東俘虜収容所においてだった。本書は、フリーの著述家として名高いヒルデブラント氏が描き出す、世界的大成功をおさめた交響曲の物語である。〔音楽史〕



11月29日発売
定価8400円(本体8000円+税)A5判
ヘーゲル 著/高柳 良治 監訳/神山 伸弘・他 訳
自然法と国家学講義 ハイデルベルク大学1817・18年
ISBN978-4-588-15051-7 C1010
ヘーゲルが1817年から32年まで、ハイデルベルク・ベルリン両大学で前後7回行なった「自然法・国家学・法哲学」をめぐる講義の第1・2回、これを聴講したヴァネマンによる講義録(第2回は緒論のみ)の完訳。『法の哲学』で全面的に展開し、結実させた思想的営為の源流を示し、ヘーゲル社会・国家理論および法哲学の生成過程の再検討・再評価を促す第一級文献。ペゲラー「解説」を付す。〔法哲学・思想〕



11月29日発売
定価2940円(本体2800円+税)四六判
ジャンバッティスタ・ヴィーコ 著/上村 忠男 訳
《叢書・ウニベルシタス877》
新しい学 1
ISBN978-4-588-00877-1 C3310
「諸国民の世界もしくは国家制度的世界は人間たちによって作られてきたのだから、その諸原理はわたしたち人間の知性自体の諸様態のうちに見いだすことができる」と主張し、人文学の分野に〈コペルニクス的転回〉をもたらしたヴィーコ。その主著である1744年版『新しい学』の新訳(完訳)がついに刊行を開始する(全3分冊)。第1分冊には、総序「著作の観念」と第1巻「原理の確立」を収める。〔哲学・思想〕


ー 復刊書 ー

11月16日発売
定価3360円(本体3200円+税)四六判
フリーダ・ナイト 著/深沢 俊 訳
ベートーヴェンと変革の時代 [新装版]
ISBN978-4-588-41018-5 C1073
フランス革命、ナポレオン戦争、時折り訪れる不安定な平和、激動する歴史の渦中に生きた楽聖ベートーヴェン。本書はその生涯と思想、作品を、これら社会的・政治的事件との関連に焦点を当てて考察し、反動的な社会に対して自由を求めたひとりの特異な人間像を鮮やかに浮き彫りにする。〔音楽・歴史〕



11月16日発売
定価3150円(本体3000円+税)四六判
田中 吉備彦 訳著
バッハ傾聴 [改装版]
ISBN978-4-588-41017-8 C1073
音楽史上の巨峰としてそびえ立つバッハ。本書は、バッハ研究の原点をなすフォルケル著『バッハ』の名訳を併載し、彼の作品に深く聴き、清き泉にひたすら掬みつづけた故人が語り綴ったバッハ理解の先駆的業績を収録する。バッハ音楽愛好家にとどまらず、クラシック音楽ファンに必読の書。〔音楽・芸術〕



11月16日発売
定価3990円(本体3800円+税)四六判
ジョン・オシエー 著/菅野 弘久 訳
音楽と病 病歴にみる大作曲家の姿 [新装版]
ISBN978-4-588-41021-5 C1073
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン等々、西洋音楽史を華やかに飾る大作曲家たちを襲った〈病〉は、彼らの個性や作品にどのように関係していたのか──。同時代人の証言や多くのエピソード、さらに最新の研究成果をふまえて明らかにする。〔音楽・医療〕



11月16日発売
定価3675円(本体3500円+税)四六判
ウィンスロップ・サージェント 著/湯川 新 訳
ジャズ 熱い混血の音楽 [新装版]
ISBN978-4-588-41020-8 C1073
聴覚印象のみによるアフリカ起源説などの安易な憶測や物語を排し、1920〜30年代のジャズをモデルに、そのリズム、旋法、和声、形式からバンド編成にわたる音楽言語を分析する。民衆の音楽・即興の音楽・演奏者の音楽としてのジャズの起源と本質、魅力に迫る。 〔音楽・社会〕



11月16日発売
定価2310円(本体2200円+税)四六判
湯川 新 著
ブルース 複製時代のフォークロア [改装版]
ISBN978-4-588-41019-2 C1073
ブルースの起源を今世紀初頭の大道芸に探り、その商品化の過程、複製メディアの誕生と普及の過程をたどりつつ、〈私の〉唄としてのブルースの本質、その魅力を詞行と旋律の分析によって説く。さらにロックンロールにおけるブルースの再生をも論じた「わがブルース賛歌」。図版多数。〔音楽・社会〕


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