2007年12月刊
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12月5日発売
定価2835円(本体2700円+税)四六判
マイケル・オークショット 著/中金 聡 訳
《叢書・ウニベルシタス876》
リヴァイアサン序説
ISBN978-4-588-00876-4 C3310
政治における合理主義の呵責なき批判で知られる稀代の保守主義者が残した唯一の政治思想史モノグラフ。17世紀の哲学者ホッブズへの熱烈なオマージュは、刊行以来いまも賛否を呼び続けている。オークショットの「公民的結社」の理論は、そのユニークな『リヴァイアサン』解釈に由来することが本書より明らかとなる。表題の他「レオ・シュトラウス博士のホッブズ論」など3編と詳細な「解説」を所収。〔政治思想〕

12月5日発売
定価1575円(本体1500円+税)A5判
全国アメリカ演劇研究者会議 編
アメリカ演劇19 エドワード・オールビー特集II
ISBN978-4-588-99819-5 C0074
エドワード・オールビーが語る〈アメリカ〉…原恵理子/90年代以降のエドワード・オールビー戯曲における「ダミー」の劇的効果…古木圭子/多文化主義時代のオールビーの家族劇…山本秀行/優れて独創的な劇構造…黒川欣英/「悲劇の定義のための覚書」…藤田淳志/The Death of Bessie Smith 再考…依田里花/『デリケート・バランス』…黒田絵美子/オールビー年表…森瑞樹、ほか。〔演劇・文学〕

12月12日発売
定価7875円(本体7500円+税)四六判
ノーマン・F.キャンター 著/朝倉 文市・横山 竹己・梅津 教孝 訳
《りぶらりあ選書》
中世の発見 偉大な歴史家たちの伝記
ISBN978-4-588-02233-3 C1322
中世史研究の創始期の歴史を偉大な歴史家たちの生涯と著作、思想を通してたどり、後世のヨーロッパ中世の解釈に及ぼした持続的な影響を評価・分析する。C.S.ルイス、トールキン、サザーン、ノウルズ、カントローヴィツ、パノフスキー、クルツィウス、マルク・ブロック、ホイジンガらの人物像や歴史観を新鮮に描き出すとともに、他分野を横断して二十世紀という大河の流れを読み取る〔中世史・思想〕

12月12日発売
定価2940円(本体2800円+税)四六判
戸田 剛文(とだ たけふみ)著
《思想*多島海》シリーズ10
バークリ 観念論・科学・常識
ISBN978-4-588-10010-9 C1310
わが国ではいまなお「主観的観念論」の哲学者として狭く解釈されがちなバークリ。しかし、その経験論哲学における常識擁護の側面をはじめとして、数学・医学・経済学など多方面にわたる関心とその著作、聖職者としての宗教活動、さらに米国に渡っての大学創設事業など、きわめて特異な思想家として国際的にその重要性が再評価されている。バークリの生涯と哲学の核心を捉える。〔哲学・思想(イギリス哲学)〕

12月13日発売
定価2940円(本体2800円+税)四六判
加藤 暁子(かとう あきこ)著
日本の人形劇 1867−2007
ISBN978-4-588-30049-3 C1310
「人形」とは何か。それを「動きを与えられることによって生命感をあらわすモノやカタチ」としてとらえ、パリ万博で日本の芸人が華麗な「蝶の舞」を見せてから今日まで、140年間にわたる日本の人形劇と人形演劇運動の歴史を跡づける。西洋人形芝居の初来日やドイツ人捕虜収容所の人形劇、大政翼賛会の人形劇から「ひょうたん島」や「いっこく堂」まで、人形劇を通して語る日本の近現代史でもある。〔文化史・演劇〕

12月21日発売
定価4725円(本体4500円+税)A5判
塩原 俊彦(しおばら としひこ)著
パイプラインの政治経済学
ISBN978-4-588-64542-6 C3033
いまや地球規模で大陸間に伸び拡がるネットワーク型インフラ、パイプライン──この巨大な動脈で、石油や天然ガスがどのように輸送されているのか、エネルギー資源の生産と貿易、購入と利用はどのような現状にあるのか、国境を越えるインフラが外交戦略と国際政治にどう影響を与えているのかなど、パイプラインの多角的分析を通じ、グローバル化の問題構造を根底から照射する。〔経済・産業・ロシア外交〕

12月27日発売
定価3465円(本体3300円+税)四六判
川島 秀一(かわしま しゅういち)著
《ものと人間の文化史142》
追込漁(おいこみりょう)
ISBN978-4-588-21421-9 C0320
石や棒で追う、シャチや鳥が追う、網で追い込む──沖縄の島々をはじめ、今なお日本の各地で行なわれている原始的な沿岸漁撈を実地に訪ねてその漁の実態を精査し、魚の生態と自然条件を知り尽した漁師たちの創意にみちた知恵と技を見直す。漁師たちからの聞書をもとにわが国漁撈史の知られざる側面に光を当て、漁撈文化の原点から漁業のあり方を問う。〔漁業史・民俗〕
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