2008年1月刊
FAX 注文書(プリントしてご利用下さい)

1月18日発売
定価9975円(本体9500円+税)A5判
ヴァルター・ブルケルト 著/前野 佳彦 訳
ホモ・ネカーンス 古代ギリシアの犠牲儀礼と神話
ISBN978-4-588-37114-1 C3038
原初の人間は、動物を狩る、「殺す人=ホモ・ネカーンス」であった。狩猟は供犠と結びつき、宗教へ発展していく。著者はコンラート・ローレンツなどの動物行動学の成果やフロイト心理学をギリシア神話の解釈に適用し、厖大な民俗学的資料から引いた具体例を示しながら、古代の犠牲儀礼と祭祀の複合体についてあらためて考察を試みる。〔文化人類学・宗教学・神話学・古典文献学〕

1月30日発売
定価9975円(本体9500円+税)四六判
ハンス・ペーター・デュル 著/津山 拓也・藤代 幸一 訳
《叢書・ウニベルシタス881》
〈未開〉からの反論 文明化の過程の神話V(全5巻完結)
ISBN978-4-588-00881-8 C0320
裸体や羞恥心、性と暴力をめぐって、エリアスの〈文明化の理論〉を徹底的に検証し反論し続けてきたデュルのライフワーク、ついに完結。フィールドワークを重ね、膨大な文献を渉猟し、エリアス自身が採り上げたテキストや図像にも、全く異なる読み方が可能であることを示しつつ、傲慢なる〈文明〉、エスカレートする暴力の〈近代〉に対する、〈未開〉の自己抑制を論じ、〈中世〉の見直しを迫る。〔文化史・民族学〕
2007年12月← | HOME | →2008年2月