ご好評いただいております《ものと人間の文化史》テーマフェアの第4弾。店頭におけるミニフェアとしてご展開ください!
ものと人間の文化史_伊勢志摩サミット(PDF)
ご好評いただいております《ものと人間の文化史》テーマフェアの第4弾。店頭におけるミニフェアとしてご展開ください!
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読者の皆さまへ
このたび、2016年7月15日に小局より刊行いたしました上掲書籍の「人名索引」(巻末vii–ix頁)におきまして、人物の生没年等に多数の誤りが含まれていることが判明しました。本件はもっぱら、編集部による制作過程での不注意に起因する事故であり、訳者および読者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。 (さらに…)
星名宏修著『植民地を読む』が、「植民地文化研究15」(2016年7月15日号/大東和重氏・評)にて紹介されました。
ギュンター・アンダース著/青木隆嘉訳『核の脅威』が、「出版ニュース」(2016年7月中旬号)にて紹介されました。
第二章 権力の源泉を利用する
予想外の力量
他人頼みの支配者たち
権力の源泉を特定する
被統治者への依存性
抑圧では不十分
集団的抵抗の可能性
実行の必要条件
人々による抑制の構造的基盤
自由の構造的基盤
防衛の社会的起源
第三章 権力を行使する
非暴力の武器体系
非暴力行動の方法
非暴力的抗議と説得
非協力
非暴力介入
権力を行使する
戦略の重要性
〈遍在する権力核〉の重要性
敵方の諸問題
抑 圧
攻撃的な非暴力という規律
政治的柔術
変革の四つの仕組
回 心
妥 協
威 圧
崩 壊
威圧と崩壊とに影響を与える要因
権力の源泉を取り去る
権 威
人的資源
技術と知識
無形の要素
物的資源
制 裁
失敗あるいは成功?
闘争集団内部の変化
独裁制にも抵抗して
第四章 市民力による防衛
新しい防衛政策を発展させる
国土への侵略あるいは集団殺害
攻撃者による目標と成功との予測
〈市民力による防衛〉による抑止
〈市民力による防衛〉の戦闘能力
正統性と自治能力とを堅持すること
防衛戦略を選びとる
攻撃者の暴力に抵抗する
初期段階における二つの戦略
伝達と警告の戦略
「非暴力電撃戦」戦略
防衛闘争遂行のための戦略
総力的非協力
選択的抵抗
〈市民力による防衛〉への国際的支援
成功と失敗
第五章 「超軍備」に向けて
事前の準備なき非暴力闘争と〈市民力による防衛〉
〈市民力による防衛〉を行う動機
根源的な変革が〈市民力による防衛〉には不可欠の前提条件であるのか?
「人間本性」の変革が必要なのか?
国際システムの変革が?
社会制度の変革が?
超党派主義的方法による〈市民力による防衛〉政策の考察
超軍備の過程
政策検討と超軍備のモデル
〈市民力による防衛〉の全面的で急速な採択
特殊な目的のために市民力構成要素を付加すること
段階的全面的超軍備のための計画を立てる
多国間超軍備
〈市民力による防衛〉と超大国
〈市民力による防衛〉政策の潜在的利点
この選択肢のさらなる考察
注
訳者あとがき
人名索引
事項索引 武器を持たずに外国の侵略に抵抗し、国内の独裁体制を抑止・打倒することは可能か。国家ではなく市民ひとりひとりを主体とする非暴力抵抗運動により悪しき体制の権力の源泉を無力化し、軍事システムを超える武器なき防衛体制を実現するための道筋を示す。「アラブの春」においても大きな注目を集めた「非暴力の政治学」の先駆的研究者による、憲法第9条を考えるうえでも必須の書。
2016年7月に小局より刊行予定『共生への道と核心現場――実践課題としての東アジア 』の著者白永瑞先生の来日講演第二弾が決定いたしました。 (さらに…)
発話と沈黙
権力と起源
糧
教 え
書かれたものと口頭のもの
意 欲
分 離
可能事の彼方
隠 喩
補遺Ⅰ 〈意義〉
補遺Ⅱ
訳者あとがき (藤岡俊博)
編 注
人名索引 第二次大戦後のレヴィナスが、1947年から64年にかけてジャン・ヴァールの哲学コレージュで行った一連の講演原稿を初めて公刊。「発話と沈黙」「権力と起源」「糧」「分離」「隠喩」などからなる9本の講演は、それぞれが『実存から実存者へ』『全体性と無限』など主要著作のテーマと緊密につながっており、レヴィナス独自の思索過程を跡づける重要なテクストである。邦訳『著作集』第2巻。
星名宏修著『植民地を読む』が、「出版ニュース」(2016年7月上旬号)にて紹介されました。
2016年7月に小局より刊行予定『<>インティマシーあるいはインテグリティー』の著者トマス・カスリス先生の来日講演が決定いたしました。 (さらに…)>
ウィリアム・ウェーバー著/松田健訳『音楽テイストの大転換』が、「図書新聞」(2016年7月9日号/土田英三郎氏・評)にて紹介されました。
石原あえか著『近代測量史への旅』が「地学雑誌」(VOL.125 No.3、2016年6月25日発行/熊木洋太氏・評)にて紹介されました。
2016年7月に小局より刊行予定『共生への道と核心現場――実践課題としての東アジア 』の著者白永瑞先生の来日講演が決定いたしました。 (さらに…)
カール・コリーノ著/ 早坂七緒ほか訳『ムージル伝記 3』が「図書新聞」(2016年7月2日号/岡田素之氏・評)にて紹介されました。
第一章 わたしたちをとらえて離さない描像
第二章 媒介主義の描像から逃れる
第三章 信念の確認
第四章 接触説──前概念的なものの場所
第五章 身体化された理解
第六章 地平の融合
第七章 立て直された実在論
第八章 多元的な実在論
監訳者あとがき
索引 20世紀後半から現在に至るまで哲学界に多大な影響力を与え続ける重鎮二人が共同して哲学の根本問題に挑戦した記念碑的作品。コンピュータ、認知科学、心の哲学からマルチカルチュラリズム論まで幅広い知見をもつ哲学者が、既存の概念枠への根底的な批判から出発し、人間と世界とに関する新たな見方を明らかにして、自然と人間に関する実在論の理念を、現代の多元的世界のなかで立て直す。
第一部 解釈学から形式語用論へ
第一章 解釈学的哲学と分析哲学──言語論的転回のふたつの相互補完的バージョンについて
第一節
第二節
第三節
第二章 相互了解の合理性──コミュニケーション的合理性という概念に関するスピーチアクト理論からの解説
第一節 合理性の三つの根
第二節 言語使用の様相
第三節 コミュニケーション的行為対戦略的行為
第四節 コミュニケーション的合理性と言語による世界開示
第五節 付論 語用論的意味理論
第二部 間主観性と客観性
第三章 カントからヘーゲルへ──ロバート・ブランダムの言語語用論
第一節
第二節
第三節
第四節
第五節
第六節
第四章 脱超越論化の道──カントからヘーゲルへ、そしてヘーゲルからカントへ
第一節
第二節
第三節
第四節
第五節
第三部 ディスクルスと生活世界における真理
第五章 真理と正当化──リチャード・ローティの語用論的転回
第一節 プラトン主義的衝動に駆られた反プラトン主義者
第二節 語用論的転回
第三節 パラダイム固有の問題としてのコンテクスト主義と懐疑主義
第四節 真理と正当化
第五節 意味論的な真理概念と語用論的パースペクティヴ
第六節 語用論的パースペクティヴから見た認識論的真理概念
第七節 語用論的な真理概念
第八節 言語化された理性の自然化
第六章 価値と規範──ヒラリー・パトナムのカント的プラグマティズムへの注釈
第一節
第二節
第七章 「正当性」対「真理」──道徳的な判断と規範が当為として妥当することの意味について
第一節
第二節
第三節
第四節
第五節
第六節
第七節
第八節
第四部 哲学の限界
第八章 再び、理論と実践の関係について
訳者解説
訳者あとがき
人名索引 ハーバーマスが哲学史と対峙する。英米系の分析哲学と、大陸系の政治哲学や社会哲学という大きな二つの流れが架橋可能であることを明快に示す。ローティ、ブランダム、パトナム、フンボルト、ヘーゲル、カントなどを言語論的カント主義の流れをくむプラグマティズム的認識実在論において論じ、ドイツ観念論を分析哲学の用語で書き換える。哲学史からさらには理論と実践の関係へ、新たな光をあてる。
新村拓著『近代日本の医療と患者』が、「週刊読書人」(2016年6月24日号/鈴木晃仁氏・評)にて紹介されました。
星名宏修著『植民地を読む』が「日本経済新聞」(2016年6月12日付/大東和重氏・評)に紹介されました。