ものと人間の文化史 141
駕籠(かご)

四六判 / 292ページ / 上製 / 定価:2,800円 + 税 
ISBN978-4-588-21411-0 C0321 [2007年10月 刊行]

内容紹介

一本の棒に乗り台を下げ、人が担いで運ぶ「駕籠」が、日本独自の、そしてほぼ江戸時代に限定される乗り物であったのはなぜか。本書は、その前史から衰退までの歴史を探り、資料館や博物館、旧家や寺社に現存する駕籠を調査して、駕籠の様式、利用の実態、地域ごとの特色、「車」の利用を抑制する交通政策との関連、駕籠かきたちの風俗までを明らかにして、日本交通史の知られざる側面に光を当てる。