叢書・歴史学研究
楽市論
初期信長の流通政策

A5判 / 340ページ / 上製 / 定価:6,300円 + 税 
ISBN978-4-588-25055-2 C1039 [2009年04月 刊行]

内容紹介

織田信長が発した、天文18年「熱田八ヶ村宛て制札」から天正5年「安土山下町中宛て定書」に至る「楽市令」および関連文書の文言、とりわけ「免許」「免除」などの徹底的な分析・解釈の試み。小野晃嗣による「完全な課税免除の市場」という定説とそれに依拠した諸研究、近年の勝俣鎮夫・網野善彦らの「無縁」「縁切り」の場論を批判的に検討し、楽市・楽座政策の展開とその本質を追究する。