ドイツ民俗紀行 〈新装版〉  

四六判 / 436ページ / 上製 / 定価:3,500円 + 税 
ISBN978-4-588-27635-4 C0022 [2011年05月 刊行]

内容紹介

ドイツでの実地調査・研究と生活体験にもとづき,あるいはドイツの民俗学の文献や地方新聞など従来着目されなかった分野に幅広く資料をもとめ,豊富な写真や図版を駆使して,祭りと伝統,住宅,道路,家族,宗教など,これまで知られなかったドイツの農村,そして一般庶民の暮らしと文化を生き生きと伝える.体型,余暇,消費生活まで,日本人と統計的に比較し,その国民性,意識と思考を興味ぶかく示してくれるドイツ民俗学・文化論.

著訳者プロフィール

坂井 洲二(サカイ シュウジ)

1930年,新潟市に生まれる.北海道大学文学部卒業.京都大学大学院文学部修士課程修了.1969-70年,チュービンゲン大学民俗学科に客員として留学.1973-98年,関西医科大学教授.ドイツ民俗学専攻.
著書:『水車・風車・機関車』,『ドイツ人の家屋』,『ドイツ人の老後』,『年貢を納めていた人々』,『伊勢と仏とキリストと』(以上,法政大学出版局).
訳書:バッシュビッツ『魔女と魔女裁判』(共訳,法政大学出版局),ベーバー『ドイツ商人幕末をゆく』(新潟日報事業社)。

※上記内容は本書刊行時のものです。

目次

 はじめに

第一部 農村の変化
1 タウヌスの山村(一)
2 タウヌスの山村(二)
3 ヒルリンゲン村
4 祭──伝統についての疑問
5 まとめ──均等相続地帯と単独相続地帯

第二部 現代の一般人の生活
6 新しい民俗学
7 環境(一)──住宅
8 環境(二)──道路
9 環境(三)──上水と下水
10 環境(四)──火災と防火
11 心(一)──家族
12 心(二)──宗教
13 統計的にみたドイツ人

 あとがき
 主要参考文献