石原莞爾 上 〈新装版〉
生涯とその時代

四六判 / 402ページ / 上製 / 定価:4,000円 + 税 
ISBN978-4-588-31632-6 C0023 [2015年07月 刊行]

内容紹介

満州事変から太平洋戦争・敗戦に至る激動期の中心人物として毀誉相半ばする異色の軍人・石原の思想と行動を厖大な書簡・日記等の資料を駆使して丹念に追跡し、その知られざる実像に迫る。満州国建国をめぐる軍首脳部内の葛藤や二・二六事件における反乱軍の断固たる鎮圧など、昭和史のカギを握る数々の事件の渦中で描かれた壮大な夢と、戦争へとひた走る現実の行方を辿る。

著訳者プロフィール

阿部 博行(アベ ヒロユキ)

1948年、山形県鶴岡市に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。山形県立庄内農業高等学校教諭を経て、現在、鶴岡市史編纂委員。著書に、『小倉金之助』(1992)、『土門拳』(1997)がある。また、小倉金之助『われ科学者たるを恥ず』(2007)の編集にも携わった(以上、いずれも法政大学出版局刊)。『小倉金之助』により第8回「真壁仁・野の文化賞」受賞。

※上記内容は本書刊行時のものです。

目次

 凡例
 
幼少年期(一八八九~一九〇二)
一 幕末維新期の庄内
二 幼少年時代

軍人を志して(一九〇二~一九〇九)
一 仙台陸軍地方幼年学校
二 東京陸軍中央幼年学校
三 陸軍士官学校

若松連隊時代(一九〇九~一九一九)
一 歩兵第六十五連隊
二 韓国駐箚
三 陸軍大学校

在京・在外武官時代(一九一九~一九二八)
一 教育総監部
二 漢口駐在
三 ベルリン駐在
四 陸軍大学校教官

関東軍参謀時代(一九二八~一九三二)
一 関東軍作戦参謀
二 満州事変前夜
三 満州事変
四 満州国建国

陸軍中枢へ(一九三二~一九三七)
一 国際連盟随員
二 歩兵第四連隊長時代
三 参謀本部時代
 1 作戦課長
 2 二・二六事件
 3 戦争指導課長
 4 作戦部長