叢書・ウニベルシタス 32
宗教の自然史〈新装版〉
ヒューム宗教論集 Ⅰ

四六判 / 142ページ / 上製 / 定価:2,200円 + 税 
ISBN978-4-588-09932-8 C1310 [2011年03月 刊行]

内容紹介

謎と神秘にみちた宗教の起源と盛衰を自然史的に考察し、多神教と一神教の比較を通じて人間本性の深部に迫る。宗教学・哲学・文化人類学等に大きな方法論的影響をあたえた先駆的論考であり、ヒューム再評価を促す古典。〔哲学・宗教〕

著訳者プロフィール

デイヴィッド・ヒューム(ヒューム デイヴィッド)

1711年4月26日生まれ.スコットランドを代表する哲学者.エディンバラ大学で学び,哲学やその他の分野についての執筆活動をするとともに,フランス大使秘書などに就く.ルソーとの交流とその破綻はよく知られている.1776年8月25日死去.主な著作:『人間本性論』(1739-40),『人間本性論摘要』(1740),『人間知性研究』(1748),『道徳原理研究』(1751),『宗教の自然史』(1757),『イングランド史』(1754-61)など.死後,『自然宗教に関する対話』(1779)が公刊された.

福鎌 忠恕(フクカマタダヒロ)

1941年上智大学文学部独文学科卒業.元東洋大学名誉教授.文学博士.1991年4月死去.専攻:言語社会学,知識社会学.訳書:バークレ『人間知識の原理』,ヴィーコ『ヴィーコ自叙伝』,ヒューム『自然宗教に関する対話』『奇蹟論・迷信論
・自殺論』(以上,共訳),ほか.

斎藤 繁雄(サイトウシゲオ)

1959年東洋大学大学院文学研究科哲学専攻(修士)修了.現在,東洋大学名誉教授.文学博士.専攻:イギリス哲学.著書:『ヒューム哲学と「神」の概念』.訳書:『宗教とその形成』(ホワイトヘッド著作集第7巻),ヒューム『自然宗教に関する対話』『奇蹟論・迷信論・自殺論』『人間知性研究』(以上,共訳)ほか.

※上記内容は本書刊行時のものです。