叢書・ウニベルシタス 150
奇蹟論・迷信論・自殺論〈新装版〉
ヒューム宗教論集 Ⅲ

四六判 / 190ページ / 上製 / 定価:2,500円 + 税 
ISBN978-4-588-09933-5 C1310 [2011年03月 刊行]

内容紹介

哲学者、歴史家、政治・経済思想家等々多岐にわたるヒューム全ての著作活動の根底にあるその宗教思想の把握と、近年高まるヒューム懐疑主義の再評価の理解のために、標題の宗教関係諸論考のほか貴重な新資料としての書簡と小論及び「アダム・スミス書簡」、「自叙伝」を収録する。〔哲学・思想〕

著訳者プロフィール

D.ヒューム(ヒューム デイヴィッド)

1711年4月26日生まれ.スコットランドを代表する哲学者.エディンバラ大学で学び,哲学やその他の分野についての執筆活動をするとともに,フランス大使秘書などに就く.ルソーとの交流とその破綻はよく知られている.1776年8月25日死去.主な著作:『人間本性論』(1739-40),『人間本性論摘要』(1740),『人間知性研究』(1748),『道徳原理研究』(1751),『宗教の自然史』(1757),『イングランド史』(1754-61)など.死後,『自然宗教に関する対話』(1779)が公刊された.

福鎌 忠恕(フクカマタダヒロ)

1941年上智大学文学部独文学科卒業.元東洋大学名誉教授.文学博士.1991年4月死去.専攻:言語社会学,知識社会学.訳書:バークレ『人間知識の原理』,ヴィーコ『ヴィーコ自叙伝』,ヒューム『宗教の自然史』『自然宗教に関する対話』(以上,共訳),ほか.

斎藤 繁雄(サイトウシゲオ)

1959年東洋大学大学院文学研究科哲学専攻(修士)修了.現在,東洋大学名誉教授.文学博士.専攻:イギリス哲学.著書:『ヒューム哲学と「神」の概念』.訳書:『宗教とその形成』(ホワイトヘッド著作集第7巻),ヒューム『宗教の自然史』『自然宗教に関する対話』『人間知性研究』(以上,共訳)ほか.

※上記内容は本書刊行時のものです。