弁証法、戦争、解読
前期デリダ思想の展開史

A5判 / 320ページ / 上製 / 定価:3,600円 + 税 
ISBN978-4-588-15106-4 C1010 [2020年03月 刊行]

内容紹介

1950年代から70年代前半にいたる著作、論文において、デリダが一貫して取り組んでいた問題とはいかなるものであったか。弁証法的軋轢、悲劇、彷徨、解読、遊戯、そして戦争──参照軸や用語法をそのつど変えながらも、理解がさらなる理解の余地を生み、謎への応答がさらなる謎を引き起こすような解釈の経験を論じ、差延の概念を練り上げていった前期デリダの思想的展開を緻密に分析する。

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