ものと人間の文化史 168
椿

四六判 / 336ページ / 上製 / 定価:3,300円 + 税 
ISBN978-4-588-21681-7 C0320 [2014年11月 刊行]

内容紹介

日本原産の椿は、意外にも平安時代までは花木として愛好されることは少なかった。ところが近世初期になると、本草書の刊行や栽培・育種技術の飛躍的発展によって空前の大ブームが起こり、今日に至るまで人びとは多種多様な花を愛でている。花の観賞の話をはじめ、椿油や木材、生垣や防風林としての利用、信仰や昔話、民俗まで網羅した、椿の大百科。

著訳者プロフィール

有岡 利幸(アリオカ トシユキ)

937年、岡山県生まれ。1956~93年大阪営林局で国有林における森林の育成・経営計画業務などに従事。1993~2003年近畿大学総務部勤務。2003~2009年まで(財)水利科学研究所客員研究員。1993年第38回林業技術賞受賞。

※上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第一章 椿の植物誌

第二章 記紀・万葉時代の椿

第三章 平安時代から桃山時代までの椿

第四章 近世初期に大流行した椿

第五章 近世本草学と椿

第六章 神仏をまつる社寺と椿

第七章 椿の昔話と民俗

第八章 近・現代の椿事情

書評掲載

「読売新聞」(2014年11月23日付/日和聡子氏・評)に紹介されました。

「日本農業新聞」(2015年1月4日付)に紹介されました。

「植物バイオ燃料研究 速報」(No.14、2015年1月発行)に掲載されました。

日本ツバキ協会「椿」(53号、2015年発行)に掲載されました。

「小原流挿花」(2015年4月号)に紹介されました。

「グリーン・パワー」(2016年1月号)に紹介されました。

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