叢書・歴史学研究
室町文化論考
文化史のなかの公武

A5判 / 336ページ / 上製 / 定価:5,500円 + 税 
ISBN978-4-588-25054-5 C3321 [2008年10月 刊行]

内容紹介

中世から近世への転換期として、独自の多様な相貌をもち、その後の日本文化の形と実質を創出した室町文化を、武家故実、丹波猿楽、毘沙門天や盂蘭盆会などの信仰と絵解きなどの芸能、古筆需要、さらに散所・河原者などの被差別民の生活と文化、などから照らし出す。雅楽史の研究に資する伝明恵上人筆「護身法事」紙背文書の楽書、賀茂別雷神社騒擾の記録『南阿記』の翻刻を付す。