有刺鉄線内の市民的自由
日系人戦時集合所と言論・報道統制

A5判 / 456ページ / 上製 / 定価:5,800円 + 税 
ISBN978-4-588-37715-0 C1022 [2019年01月 刊行]

内容紹介

第二次大戦下、アメリカ西海岸地域に住む約十二万人の日系人は敵性外国人として居住地を追われ、収容施設に隔離された。本書は最初期の仮設日系人収容所である「集合所」で行われた、印刷物の検閲や日本語使用の規制など多領域にわたる市民的自由の侵害を実証的に解明する。有事における言論・報道統制のありかたのみならず、民主主義の内包する矛盾とその限界を考察するジャーナリズム研究。