サピエンティア 15
グローバリゼーション
人間への影響

四六判 / 204ページ / 上製 / 定価:2,600円 + 税 
ISBN978-4-588-60315-0 C3330 [2010年11月 刊行]

内容紹介

グローバル化によって軍事、経済、文化という主権の三脚を喪失した国家は断片化し、ローカルな無秩序を促す。そして、その無秩序がさらにグローバル化を進めるという循環が生まれ、誰もが行き場のない《放浪者》へと転落する恐怖に怯えることになる。本書は、移動をキーワードに、グローバル化が世界および人間生活の分極化と再階層化をもたらし、公共空間を消失させていくさまを描く。【政治・社会学】

関連書籍

Z・バウマン『コミュニティ』(奥井智之訳、筑摩書房、2008年)、T・フリードマン『フラット化する世界』(伏見威蕃訳、日本経済新聞社、2006年)