{"product_id":"isbn978-4-588-14078-5","title":"ロマン主義〈新装版〉","description":"\u003cp\u003e9784588140785\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-14078-5\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588140787\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-14078-7\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1310\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eロマン主義〈新装版〉\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eロマンシュギ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eあるドイツ的な事件\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eアルドイツテキナジケン\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e叢書・ウニベルシタス\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e神を失った世俗的世界に、ふたたび古代の夢と神秘、無限なるものを甦らせるロマン主義。伝統と創造、革命と反動を同時に内包する、このあまりにドイツ的なイロニーの精神運動は、文学的天才たちの共同体を生み出したのち、やがて巨大な廃墟をもたらす民族の政治宗教となった。「遅れてきた国民」の近代二〇〇年にわたる思想経験を、ロマン派の来歴と転変から描きだす精神史の白眉。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e神なき世俗的世界を再び魔術化するあまりにドイツ的なロマン主義の文学的誕生から、その政治的破産までの近代二〇〇年の経験を描く。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e神なき世俗的世界を再び魔術化する、あまりにドイツ的なロマン主義の輝かしい文学的誕生から、その政治的破産までの近代二〇〇年の思想経験を描きだす精神史。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序　文\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第１部　ロマン主義\n\u003cbr\u003e第1章　ロマン主義の発端──ヘルダー海へ出る。文化を新たに発明する。個人主義と諸民族の声。時流の中で揺れ動く物事について。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2章　政治的革命から美的革命へ。政治的無力と詩的大胆さ。シラーは人々を偉大な遊戯へと駆り立てる。ロマン派は登場の準備をする。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3章　インク染みの時代。啓蒙主義的な思慮分別からの離別。奇異から奇跡へ。フリードリヒ・シュレーゲルとイロニーの履歴。美しき混沌。批評の独裁者の時代。世界を芸術作品と化す。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4章　フィヒテ、および一個の自我たらんとするロマン主義的な欲望。心の過剰。無からの創造。ロマン派の社交生活。伝説となったイェーナの住居共同体。精神的高揚、そして墜落への不安。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第5章　ルートヴィヒ・ティーク。文学工場にて。ウィリアム・ロヴェルの過剰な自我。文学風刺。著述の名人が芸術信仰者ヴァッケンローダーに出会う。夢の実現を追求するふたりの友。月光照らす魔法の夜とデューラーの時代。薄明の中のヴィーナス山。フランツ・シュテルンバルトの遍歴。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第6章　ノヴァーリス。シュレーゲルとの友情。シラーの病床にて。ゾフィー・フォン・キューン。愛と死。超越の歓喜について。夜への讃歌。坑外で、坑内で。山の神秘。キリスト教世界あるいはヨーロッパ。神なきところ、亡霊が支配する。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第7章　ロマン派の宗教。神を発明する。シュレーゲルの実験。フリードリヒ・シュライエルマッハーの登場──宗教とは無限なものを理解する感覚と趣味である。善悪の彼岸にある宗教。現実における永遠。美による世界の救済。ある宗教の達人の生活より。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第8章　美と神話。ドイツ観念論最古の体系プログラム。理性の神話。未来の理性から根源の真実へ。ゲレス、クロイツァー、シュレーゲルと東洋の発見。もう一つの古典古代。ヘルダーリンの神々。その現在と過去。絵の中に消える。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第9章　詩的政治。革命からカトリック教会の秩序へ。ロマン主義的な王国理念。文化国民に関するシラーとノヴァーリス。フィヒテの国民。自我（私）から私たちへ。母胎たる社会。アダム・ミュラーとエドマンド・バーク。国民性。ハイデルベルク・ロマン派。解放戦争。武装するロマン主義。ナポレオン憎悪。憎悪の天才クライスト。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第10章　正常性にロマン派が感じる居心地の悪さ。啓蒙主義の興醒めな精神。理性と合理性。芸術家の矜持と苦悩。クライスラー。俗物批判。多様性の喪失。幾何学の精神。退屈。ロマン派の神対大アクビ。叙情的な〈かのように〉。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第11章　ロマン派の出発と突然の中断。アイヒェンドルフ──爽やかな船出。セイレーンの歌。神への信頼。窓辺にて。詩人とその仲間。生のポエジー。敬虔なイロニー。のらくら者──キリスト狂信者。Ｅ・Ｔ・Ａ・ホフマン──何の苦もなく。しっかりと根を張らずに。遊戯者。驚愕の美学。天国はすぐ傍に、しかし地獄もまた同じ。ブランビラ王女と大いなる笑い。懐疑的な夢想家。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第２部　ロマン的なるもの\n\u003cbr\u003e第12章　理念の混沌を回顧する。ロマン主義批判者としてのヘーゲル。世界精神の号令と傲慢な主観。ビーダーマイアーと青年ドイツ派。現実的な現実への途上で。暴露競争。天の批判、大地と肉体の発見。ロマン主義的な未来、散文的な現在。シュトラウス。フォイエルバッハ。マルクス。両陣営に挟まれたハイネ。ロマン派への決別とナイチンゲールの擁護。人類解放戦争の兵士、詩人になっただけ。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第13章　青年ドイツ派ヴァーグナー。パリのリエンツィ。ドレスデンのロマン主義革命家。初期ロマン派の夢──新しい神話──の実現。ニーベルングの指環。いかにして自由な人間が神々の黄昏をもたらすか。反資本主義と反ユダヤ主義。神話的な体験。トリスタンとロマンティックな夜。象徴的な陶酔。五感への総攻撃。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第14章　ニーチェのヴァーグナー評──初の芸術世界周航。時代の非ロマン主義的精神──唯物主義、現実主義、歴史主義。矯正施設。ディオニュソス的なるもののロマン主義。世界言語たる音楽。ニーチェのヴァーグナーからの離反──救済者の救済。大地に忠実であること。ヘラクレイトスとシラーの戯れる宇宙児。イローニッシュな抵抗の終焉。崩壊。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第15章　生、生あるのみ。青年運動。生の改善。ランダウアー。神秘主義の侵入。フーゴ・フォン・ホフマンスタール、リルケとシュテファン・ゲオルゲ。ヴィルヘルム二世治下の書割魔術──艦隊建造の〈鋼鉄のロマン主義〉。一九一四年の理念。戦時下のトーマス・マン。倫理的雰囲気、ファウストめいた香気、十字架、死と墓穴。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第16章　魔の山から平地へ。ランゲマルク。両世界間のさすらい人。二つの冒険心──エルンスト・ユンガーとフランツ・ユング。テューリンゲンの流行性舞踏病。東洋への旅立ち。無理をした即物主義。偉大なる瞬間への期待。共和制末期の爆発的な古めかしさ。ハイデガーの政治的ロマン主義。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第17章　告発されるロマン主義。国家社会主義（ナチズム）はどれほどロマン主義的だったか。ナチスの文化組織におけるロマン主義をめぐる論争。ナチスの近代主義──鋼鉄のロマン主義。帝国のロマン主義、ニュルンベルク。前史としてのロマン主義的な精神態度。ディオニュソス的な生あるいは生物学主義。超俗性、世俗信仰、世界を転覆させる狂乱。粗野な出来事の高尚な解釈。実例としてのハイデガー。ヒトラーと、ロマン主義の熱に浮かされた夢。妄想と真実。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第18章　破局とそのロマン主義的解釈──トーマス・マンのファウストゥス博士。粗野な出来事の高尚な解釈。興醒めの精神。禁酒療法を施されたアルコール中毒患者。懐疑派世代。再度の新即物主義。前衛主義（アヴァンギャルド）、技術と大衆。《ナハトシュトゥディオ》のアドルノとゲーレン。六八年運動はどのようにロマン主義的だったか？　ロマン主義と政治について。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e訳者あとがき\n\u003cbr\u003e文献および出典一覧\n\u003cbr\u003e人名索引\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e『ニーチェ』『ハイデガー』（小局刊）で著名な伝記作家が、「ドイツ的なもの」の核心に迫る。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eリュディガー・ザフランスキー\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eザフランスキー リュディガー\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eリュディガー・ザフランスキー\n\u003cbr\u003e1945年生まれ．哲学博士．フランクフルト大学でドイツ文学，哲学，歴史を学び，ベルリン自由大学のドイツ文学科の助手，講師を経て，『ベルリナー・ヘフト』誌の編集者としてジャーナリズムで活躍．広く成人教育や市民大学にかかわる．カール・ハンザー社の『ドイツ文学の社会史』（邦訳・法政大学出版局）やアテネーウム社の『ドイツ文学史』の企画にも携わり，現在は思想家・作家について独特な評伝の領野を切り拓いて活動している．邦訳書に『E. T. A.ホフマン──ある懐疑的な夢想家の生涯』『ショーペンハウアー──哲学の荒れ狂った時代の一つの伝記』『人間にはいくつの真理が必要か──疎外論から他者論へ』『ハイデガー──ドイツの生んだ巨匠とその時代』『悪 あるいは自由のドラマ』『ニーチェ──その思考の伝記』『人間はどこまでグローバル化に耐えられるか』（いずれも法政大学出版局刊），近著にSchiller: oder  die  Erfindung  des  Deutschen  Idealismus （2005），Goethe und Schiller. Geschichte einer Freundschaft（2009） がある．\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e津山 拓也\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e津山拓也\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eツヤマ タクヤ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e津山 拓也 1962年佐賀県生まれ．東京外国語大学大学院修士課程（独文学専攻）修了．現在，東京外国語大学・二松学舎大学・國學院大學・中央学院大学非常勤講師．訳書に，マール『精霊と芸術』，ザッペリ『知られざるゲーテ』，ヴェルナー『ピラミッド大全』，デッカー『古代エジプトの遊びとスポーツ』（以上，法政大学出版局刊），ゲッツ『中世の聖と俗』，ボルスト『中世の時と暦』（以上，八坂書房刊），共訳に，デュル『秘めごとの文化史』『性と暴力の文化史』『挑発する肉体』『〈未開〉からの反論』，ブレーデカンプ『古代憧憬と機械信仰』（以上，法政大学出版局刊）がある．\u003c\/p\u003e","brand":"リュディガー・ザフランスキー：著, 津山 拓也：訳\u003cbr\u003e2023年11月20日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969775636768,"sku":"14078","price":6050.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588140785_0.jpg?v=1764200293","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-14078-5","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}