{"product_id":"isbn978-4-588-15102-6","title":"ドゥルーズの自然哲学","description":"\u003cp\u003e9784588151026\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-15102-6\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588151029\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-15102-9\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1010\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eドゥルーズの自然哲学\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eドゥルーズノシゼンテツガク\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e断絶と変遷\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eダンゼツトヘンセン\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eドゥルーズ哲学には、ある断絶点が存在する。その理論的変遷が、脱人間主義から非人間主義へと転回するひとつの自然哲学の生成として体系的に描かれる。「器官なき身体」「超越論的経験論」とは何を意味するのか？　1950年代講義、1960年代にガタリとともに遂行された精神分析批判、マルクス、カント、ベルクソン解釈の精緻な読解を通じて、ドゥルーズ独自の哲学的創造の論理と行程を明らかにする気鋭の探究。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e器官なき身体とは何か。超越論的経験論はなぜ必要か。ドゥルーズの思想を、人間主義的思考を乗り越える一つの自然哲学として読解する。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e器官なき身体とは何か？　超越論的経験論はなぜ必要なのか？　哲学者の理論変遷を、人間主義的思考からの断絶をはらむ自然哲学の生成として読み直す気鋭の探究。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序\n\u003cbr\u003e　　ドゥルーズ哲学の思想的変遷と自然哲学／本書の構成\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅰ部　ドゥルーズ哲学における断絶としての自然概念\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第一章　問題の所在──「器官なき身体」という断絶\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序論\n\u003cbr\u003e第一節　メルクマールとしての「器官なき身体」\n\u003cbr\u003e　　神経症の言語と分裂病者の言語\n\u003cbr\u003e　　器官なき身体による分裂病者の生の肯定\n\u003cbr\u003e第二節　『意味の論理学』におけるメラニー・クラインによる幼児の発達段階論\n\u003cbr\u003e　　クラインの発達段階論\n\u003cbr\u003e　　分裂病態勢から抑鬱態勢への移行と器官なき身体の位置づけ\n\u003cbr\u003e　　狂気と作品──器官なき身体の問題点\n\u003cbr\u003e第三節　『アンチ・オイディプス』におけるメラニー・クライン批判\n\u003cbr\u003e　　全体化する部分対象への批判\n\u003cbr\u003e　　全体化することなき部分、部分と共存する全体\n\u003cbr\u003e第四節　超越論的な場としての器官なき身体\n\u003cbr\u003e　　生産のプロセスとしての自然\n\u003cbr\u003e　　欲望する生産における接続的総合\n\u003cbr\u003e　　マルクスにおける資本と器官なき身体の相同性\n\u003cbr\u003e　　マルクスの価値形態論と貨幣の資本への転化\n\u003cbr\u003e　　分裂病における離接的総合と連接的総合\n\u003cbr\u003e結論\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第二章　断絶としての自然概念\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序論\n\u003cbr\u003e第一節　断絶としての人間と自然の同一性\n\u003cbr\u003e　　「個体化の議論の消滅」と分裂病の問題の前景化\n\u003cbr\u003e　　分裂病と自然、人間と自然の同一性\n\u003cbr\u003e　　超越論的領野の探求と人間と自然の同一性に生じる齟齬\n\u003cbr\u003e第二節　ドゥルーズ哲学における自然の主題化\n\u003cbr\u003e　　断絶および起点としての自然概念\n\u003cbr\u003e　　起点としての自然概念から自然哲学の構築へ\n\u003cbr\u003e第三節　脱人間化から非人間主義へ\n\u003cbr\u003e　　自然概念という視座の設定\n\u003cbr\u003e　　ドゥルーズ哲学を一貫する問いとしての自然\n\u003cbr\u003e　　脱人間化としての超越論的経験論\n\u003cbr\u003e結論\n\u003cbr\u003e　　非人間主義的な自然哲学による超越論的経験論の完遂\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅱ部　脱人間主義から非人間主義へ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第三章　超越論的経験論とは何か（１）──ドゥルーズによるカント哲学読解\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序論\n\u003cbr\u003e　　超越論的経験論における超越論哲学と経験論\n\u003cbr\u003e　　なぜ感性が問題となるのか\n\u003cbr\u003e第一節　超越論的問題とヒューム経験論\n\u003cbr\u003e　　『経験論と主体性』の主題\n\u003cbr\u003e　　超越論的問題に対する経験論の不十分さ\n\u003cbr\u003e第二節　カントの超越論哲学における有限性と発生の問題\n\u003cbr\u003e　　──講義「基礎づけるとは何か」（一九五六─一九五七）\n\u003cbr\u003e　　講義「基礎づけるとは何か」（一九五六─一九五七）\n\u003cbr\u003e　　カント哲学における基礎づけの原理──可能性の条件、局所化、限界化\n\u003cbr\u003e　　カントとハイデガーの共通点\n\u003cbr\u003e　　超越論哲学における超越と実存\n\u003cbr\u003e　　ポスト・カント派によるカント批判\n\u003cbr\u003e　　ポスト・カント派からのカント哲学のとらえ返し──有限性と発生\n\u003cbr\u003e第三節　カントの超越論哲学の可能性──カント哲学における合目的性と能力限界論\n\u003cbr\u003e　　『判断力批判』における美的判断と目的論的判断\n\u003cbr\u003e　　崇高論における諸能力の一致の発生\n\u003cbr\u003e　　限界と超越の同時的発生\n\u003cbr\u003e　　美的判断の問題点と目的論的判断\n\u003cbr\u003e　　自然認識における悟性の有限性の発生\n\u003cbr\u003e結論\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第四章　超越論的経験論とは何か（２）\n\u003cbr\u003e　　──カント批判としてのベルクソン的直観\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序論\n\u003cbr\u003e第一節　カント哲学の問題点──概念と直観の分離\n\u003cbr\u003e　　カント哲学における諸能力の協働\n\u003cbr\u003e　　概念と直観の対立と齟齬\n\u003cbr\u003e第二節　カント哲学に対抗するベルクソン哲学\n\u003cbr\u003e　　「実在的なもの」の曖昧さ\n\u003cbr\u003e　　実在的な経験の条件を捉える方法としてのベルクソンの直観\n\u003cbr\u003e第三節　ベルクソン哲学における直観概念\n\u003cbr\u003e　　ベルクソンにおける持続と直観\n\u003cbr\u003e　　『ベルクソニズム』における持続の脱心理化\n\u003cbr\u003e　　数的多様体と質的多様体\n\u003cbr\u003e　　二つの多様体による主観と客観の改鋳\n\u003cbr\u003e　　物質における最小限の収縮と持続における最大限の弛緩\n\u003cbr\u003e　　知性と物質の同時的発生\n\u003cbr\u003e第四節　『差異と反復』における強度概念と超越論的経験論\n\u003cbr\u003e　　質的多様体としての強度\n\u003cbr\u003e　　強度とは潜在性としての質的多様体である\n\u003cbr\u003e　　ドゥルーズの強度（内包量）理解──「直観の公理」と「知覚の先取」批判\n\u003cbr\u003e　　感性の超越的行使\n\u003cbr\u003e結論\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅲ部　ドゥルーズの自然哲学\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第五章　前期ドゥルーズ哲学における自然の問題\n\u003cbr\u003e　　──『意味の論理学』におけるエピクロス派解釈について\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序論\n\u003cbr\u003e第一節　『意味の論理学』における言語の問題性\n\u003cbr\u003e　　『意味の論理学』における言語モデル──ストア派の優位性\n\u003cbr\u003e　　出来事は言語の条件たりうるか\n\u003cbr\u003e第二節　『意味の論理学』におけるエピクロス派の位置づけ\n\u003cbr\u003e　　『意味の論理学』におけるエピクロス派の位置づけの曖昧さ\n\u003cbr\u003e　　因果性に関するストア派とエピクロス派の差異\n\u003cbr\u003e　　「ルクレティウスと自然主義」（一九六一）と「ルクレティウスとシミュラクル」（一九六九）\n\u003cbr\u003e　　エピクロス派の自然主義の条件\n\u003cbr\u003e　　自然を思考するということ──エピクロス派における時間の理論\n\u003cbr\u003e第三節　存在と言語\n\u003cbr\u003e　　出来事としての存在すること\n\u003cbr\u003e　　言語における一義性\n\u003cbr\u003e　　存在を語る言語\n\u003cbr\u003e第四節　自然から見た超越論的経験論の問題\n\u003cbr\u003e　　超越論的経験としての分裂病\n\u003cbr\u003e　　最晩年における超越論的経験論との相違\n\u003cbr\u003e　　自然への内在、内在としての自然\n\u003cbr\u003e結論\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第六章　自然の感性論としてのドゥルーズ哲学\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序論\n\u003cbr\u003e　　カントにおける美学と感性論としてのesthétique\n\u003cbr\u003e　　ドゥルーズ哲学と感性論\n\u003cbr\u003e第一節　『差異と反復』における「純粋悟性概念の演繹」批判\n\u003cbr\u003e　　デカルトの方法的懐疑とカントの超越論哲学\n\u003cbr\u003e　　カント『純粋理性批判』における「純粋悟性概念の演繹」\n\u003cbr\u003e　　ドゥルーズによるカント批判──経験的なものの転写と外挿\n\u003cbr\u003e第二節　主観と自然の脱中心化\n\u003cbr\u003e　　カント批判から導かれる第一の帰結──超越論的主観の脱中心化と多様化\n\u003cbr\u003e　　カント批判から導かれる第二の帰結──脱中心化された自然\n\u003cbr\u003e第三節　内在平面としての自然\n\u003cbr\u003e　　超越論的領野としての自然の主題化\n\u003cbr\u003e　　エトロジーと自然の存立性\n\u003cbr\u003e　　リズム、メロディ、リトルネロとしての自然\n\u003cbr\u003e結論　自然の感性論としてのドゥルーズ哲学\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e結　論\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eあとがき\n\u003cbr\u003e引用参照文献\n\u003cbr\u003e事項索引\n\u003cbr\u003e人名索引\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e小林 卓也\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e小林卓也\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eコバヤシ タクヤ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1981年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士（人間科学）。現在，大阪大学人間科学研究科助教。論文に「自然主義，問われるべき人間存在──ドゥルーズ自然哲学をめぐる問題圏」（『hyphen』第1号，2016年），「ドゥルーズの自然哲学序説」（『フランス哲学・思想研究』第22号，2017年），共訳書にドゥルーズ『ベルクソニズム』（法政大学出版局，2017年）ほか。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e「読書人」（2019年11月8日号／堀千晶氏・評）に紹介されました。\n\u003cbr\u003e「フランス哲学・思想研究25」（2020年9月刊行）で、書評・紹介されました。\u003c\/p\u003e","brand":"小林 卓也：著\u003cbr\u003e2019年06月21日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969749651744,"sku":"15102","price":5500.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588151026_0.jpg?v=1764200673","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-15102-6","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}