{"product_id":"isbn978-4-588-15115-6","title":"ライプニッツの正義論","description":"\u003cp\u003e9784588151156\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-15115-6\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588151150\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-15115-0\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e3010\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eライプニッツの正義論\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eライプニッツノセイギロン\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e激しい宗教対立に明け暮れた17〜18世紀ヨーロッパにあって、宮廷顧問官ライプニッツはいかなる政治思想を抱き、著述し、実践していたのか。近代市民社会の政治原理を探究したホッブズやロックらに比して知られること少なく、しかし現代の共同体論や福祉国家論にもつながる潜在力をはらんだ哲学者の政治思想を、『モナドロジー』や『弁神論』はじめ多様なテクストに基づいて論証する画期的研究。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e宮廷顧問官であった哲学者の政治思想を、『モナドロジー』や『弁神論』など多様なテクストの読解から多面的に論証する画期的研究。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e激しい宗教対立の時代、宮廷顧問官であった哲学者はいかなる政治思想を抱き、実践していたのか。『モナドロジー』や『弁神論』など多様なテクストの読解から論証する。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e凡　例\n\u003cbr\u003e略記法\n\u003cbr\u003eライプニッツ正義論の主要テクスト\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅰ部　ライプニッツにおける「慈愛」と「共通善」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第１章　ライプニッツにおける「慈愛」（caritas）の概念\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　「賢者の慈愛」（caritas sapientis）としての「正義」（justitia）\n\u003cbr\u003e　2　「普遍的善意」（benevolentia univeralis）としてのcaritas\n\u003cbr\u003e　3　caritasの実践の場としての「社会」（societas）\n\u003cbr\u003e　4　ライプニッツの「社会」概念の形面上学的地平\n\u003cbr\u003e　結　語\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第２章　ライプニッツの社会福祉論\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　社会福祉の四段階\n\u003cbr\u003e　2　社会事業としての福祉──ライプニッツの諸提案\n\u003cbr\u003e　3　人権としての福祉\n\u003cbr\u003e　4　共生としての福祉\n\u003cbr\u003e　結　語\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第３章　ライプニッツの正義論──社会的公正の政治哲学\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　「正義は、賢者の慈愛である」（Justitia est caritas sapientis）\n\u003cbr\u003e　2　教育の重視\n\u003cbr\u003e　3　なぜ「モナド」なのか\n\u003cbr\u003e　4　リベラリズムへの疑問\n\u003cbr\u003e　5　公正かつ自由な競争とは何か\n\u003cbr\u003e　6　正義とは、政治とは──ライプニッツと共に考える\n\u003cbr\u003e　結　語\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅱ部　ライプニッツ正義論の共同体論的性格\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第４章　『弁神論』の政治哲学的ポテンシャル\n\u003cbr\u003e　序──問題の所在\n\u003cbr\u003e　1　『弁神論』の執筆経緯と出版事情\n\u003cbr\u003e　2　『弁神論』の曲解──ヴォルテールとカント\n\u003cbr\u003e　3　『弁神論』の主張の再確認──政治哲学を展望して\n\u003cbr\u003e　4　『弁神論』から現代政治哲学へのコミットを試みる\n\u003cbr\u003e　結語──現代によみがえるライプニッツ『弁神論』\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e［付論］モナドの国家と現実の国家\n\u003cbr\u003e　1　共同体論への別の近さ\n\u003cbr\u003e　2　モナド国家と現実国家の関係\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅲ部　一七世紀正義論との対決\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第５章　ホッブズ主意主義への論駁──『正義の共通概念についての省察』（一七〇三年）を中心に\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　『正義の共通概念についての省察』\n\u003cbr\u003e　2　契約説、君主像、権力をめぐって\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第６章　プーフェンドルフ問題──自然法と神学の切断\n\u003cbr\u003e　序──私怨説や後進説の克服へ向けて\n\u003cbr\u003e　1　主意主義への批判\n\u003cbr\u003e　2　自然法を神学から切り離し厳格法に制限する行き方への批判\n\u003cbr\u003e　3　論証力の欠如に対する批判\n\u003cbr\u003e　結　語\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第７章　ロック自由主義との対決──『統治二論』の批判的読者としてのライプニッツ\n\u003cbr\u003e　1　人間の平等\n\u003cbr\u003e　2　自然権／自然法（jus naturale）\n\u003cbr\u003e　3　自然状態（State of Nature）\n\u003cbr\u003e　4　統治者の支配\n\u003cbr\u003e　5　神の介入\n\u003cbr\u003e　6　国家の目的と抵抗権\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅳ部　ライプニッツの「正義」概念\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第８章──１　初期ライプニッツの「正義」概念──「衡平」（aequitas）を中心に\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　『新方法』（一六六七年）における「衡平」\n\u003cbr\u003e　2　ライプニッツのホッブズ宛書簡（一六七〇年、一六七四年）\n\u003cbr\u003e　3　『自然法の諸要素』（一六六九──一六七〇年）における「正義」と「衡平」\n\u003cbr\u003e　4　「衡平」の妥当領域と体系的位置\n\u003cbr\u003e　5　ライプニッツの功利主義的発言の真意について\n\u003cbr\u003e　結　語\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第８章──２　中後期ライプニッツにおける「衡平」概念\n\u003cbr\u003e　1　『国際法史料集成序文』にみる「衡平」概念\n\u003cbr\u003e　2　ライプニッツの「所有／財産」の概念──『正義の共通概念についての省察』\n\u003cbr\u003e　3　ロックの所有権論とライプニッツ\n\u003cbr\u003e　結　語\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第９章　ライプニッツの自然法三段階説\n\u003cbr\u003e　1　自然法三段階説──厳格法、衡平、敬虔\n\u003cbr\u003e　2　「厳格法」と「衡平」の関係\n\u003cbr\u003e　3　形而上学からみた衡平と厳格法──衡平の形而上学的基礎づけ\n\u003cbr\u003e　4　衡平──ライプニッツ正義論の最重要概念\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第10章　ライプニッツにおける形而上学と政治哲学\n\u003cbr\u003e──正義論としての『モナドロジー』とその射程\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　『モナドロジー』に含意された自由主義的正義論\n\u003cbr\u003e　2　『モナドロジー』に含意された共同体論的正義論\n\u003cbr\u003e　3　ライプニッツの諸学の全体構想における政治\n\u003cbr\u003e　4　形而上学を基盤にもつ政治哲学／もたない政治哲学──結語に代えて\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e［付論］モナドの「微小表象」とフッサールの「受動的総合」\n\u003cbr\u003e　　──モナド論が政治哲学に寄与しうるさらなる地平\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅴ部　ライプニッツにおける神学──正義論を展望しつつ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第11章　『モナドロジー』最終部にみる神学思想のイムパクト\n\u003cbr\u003e　序\n\u003cbr\u003e　1　『モナドロジー』最終部（第八三〜九〇節）の神学的叙述\n\u003cbr\u003e　2　『モナドロジー』から『弁神論』へのリンク\n\u003cbr\u003e　3　『モナドロジー』／『弁神論』の神学思想に対する同時代人の賛否\n\u003cbr\u003e　4　一七一四年七月のウィーン講演、『中国自然神学論』（一七一六年）\n\u003cbr\u003e　結語──『モナドロジー』の神学思想の読み直しへ向けて\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e［補遺］ライプニッツ研究の現在\n\u003cbr\u003e　１　海外ライプニッツ研究動向（二〇一三──二〇一四年）\n\u003cbr\u003e　２　第一〇回国際ライプニッツ会議（二〇一六年）\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e初出一覧\n\u003cbr\u003eあとがき\n\u003cbr\u003e文献一覧\n\u003cbr\u003e事項索引\n\u003cbr\u003e人名索引\n\u003cbr\u003eドイツ語目次\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e酒井 潔\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e酒井潔\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eサカイ キヨシ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1950年京都市に生まれ、東京都で育つ。1974年京都大学文学部哲学科（哲学専攻）卒業。1978~1981年フライブルク大学留学。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。文学博士（京大）。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学文学部哲学科助教授を経て、1995年より学習院大学文学部哲学科教授。現在、日本ライプニッツ協会会長、実存思想協会理事、比較思想学会理事等。著書：『世界と自我─ライプニッツ形而上学論攷』（創文社）、『自我の哲学史』（講談社現代新書）、『ライプニッツ』（清水書院）、『ライプニッツのモナド論とその射程』（知泉書館）、共編著：『ライプニッツ読本』（法政大学出版局）、『ライプニッツを学ぶ人のために』（世界思想社）、訳書：ロムバッハ『実体・体系・構造』（ミネルヴァ書房）、ハイデッガー『論理学の形而上学的な始元諸根拠』（ハイデッガー全集第26巻、創文社）、共同監修：『ライプニッツ著作集 第Ⅱ期』（工作舎）、ほか。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e「図書新聞」（2021年11月20日号／根無一信氏・評）に紹介されました。\u003c\/p\u003e","brand":"酒井 潔：著\u003cbr\u003e2021年03月26日 刊行","offers":[{"title":"Default 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