{"product_id":"isbn978-4-588-15129-3","title":"断片・断章（フラグメント）を書く","description":"\u003cp\u003e9784588151293\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-15129-3\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588151290\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-15129-0\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1090\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e断片・断章（フラグメント）を書く\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eダンペンダンショウ フラグメント ヲカク\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eフリードリヒ・シュレーゲルの文献学\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eフリードリヒシュレーゲルノブンケンガク\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eドイツ・ロマン派の作家フリードリヒ・シュレーゲルの〈断片・断章〉形式による書記行為の現場に実証的研究で迫り、彼の美学思考そのものが、断章を書くという具体的作業と不可分に結びついていたことを明示する。最新のメディア文化学の知見に基づくことで、シュレーゲルの断章執筆を当時最先端の知識人の実践としてヨーロッパ人文学史の中に位置づけ、従来のロマン派研究を刷新する野心作。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eドイツ・ロマン派の作家フリードリヒ・シュレーゲルの断章執筆の現場に実証的研究で迫り、これまでのロマン派像を刷新する野心作。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eドイツ・ロマン派の作家フリードリヒ・シュレーゲルの断章執筆の現場に実証的研究と最新のメディア文化学の知見で迫り、従来のロマン派像を刷新する野心作。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序　論\n\u003cbr\u003e　一　本書の目的と問題意識\n\u003cbr\u003e　二　これまでのシュレーゲル研究\n\u003cbr\u003e　　　先行研究の分析方法と本書の方法論的立場\n\u003cbr\u003e　　　日本におけるシュレーゲル研究\n\u003cbr\u003e　三　本書の構成\n\u003cbr\u003e　四　Fragment \/ Fragmenteの日本語表記について\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第一部\t断章形式の成立\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第一章　断片を読む──一八世紀末における断片の諸相\n\u003cbr\u003e　導入　フラグメント研究史およびフラグメントの意味編成の分類\n\u003cbr\u003e　第一節　伝承に起因する断片──シュレーゲルによる古代ギリシア文学の受容\n\u003cbr\u003e　　（一）即物的な語法──『ギリシア文学の諸流派について』\n\u003cbr\u003e　　（二）即物性から観念性への転換──『ギリシア文学についての研究』\n\u003cbr\u003e　　（三）古代断片の考証文化とそのメディア条件\n\u003cbr\u003e　第二節　制作に起因する断章──メディア革命期における文芸ジャンル\n\u003cbr\u003e　　（一）「時代の最先端」としての断章\n\u003cbr\u003e　　　　Ａ　「断章文学の洪水」──未完成の作品を示唆する出版書籍\n\u003cbr\u003e　　　　Ｂ　雑誌メディアにおける断章──アウグストの翻訳の掲載を手掛かりに\n\u003cbr\u003e　　（二）書簡に同封される草稿──断章を通じたロマン派の交流\n\u003cbr\u003e　　（三）「断片的なもの」の流行に対するシュレーゲルの反応\n\u003cbr\u003e　第三節　転換点としての一七九七年──断片の受容から断章の産出へ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第二章　断章を構想する──術語的な語法への先鋭化\n\u003cbr\u003e　導入　「本来的な断章」をめぐって\n\u003cbr\u003e　第一節　一八世紀の断片思想からの影響関係\n\u003cbr\u003e　　（一）ハーマンとヘルダー\n\u003cbr\u003e　　（二）レッシングとシャンフォール\n\u003cbr\u003e　第二節　「本来的な断章」の起源としての古代叙事詩\n\u003cbr\u003e　　（一）「アテネーウム断章集」のルーツと「ディアスコイアーゼ」の営み\n\u003cbr\u003e　　（二）古代ギリシアの英雄叙事詩に備わる「思慮深さ」\n\u003cbr\u003e　第三節　個々の断章の自律性とその物質的条件\n\u003cbr\u003e　　（一）断章に対する〈緊密性〉の要求\n\u003cbr\u003e　　（二）物質と観念の両面性──「個体性」と「絶対性」への関係づけ\n\u003cbr\u003e　　（三）「閉じているという感覚」と断片の〈完結性〉──「断章集」第二〇六篇を手掛かりに\n\u003cbr\u003e　第四節　断章の複数性──断章形式の成立条件に向けて\n\u003cbr\u003e　　補記　断章とアフォリズム──ジャンル規定上の類似点\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第三章　断章を書く──文体・書法の成立過程\n\u003cbr\u003e　導入　読書革命の時代──〈活字中心の世代〉としてのシュレーゲル\n\u003cbr\u003e　第一節　多読を通じた研究手法──「単なる読書」から「研究」へ\n\u003cbr\u003e　　（一）大衆化する「孤独な読書」とそこに隠れた伝統的な黙読文化\n\u003cbr\u003e　　（二）シュレーゲルにおける「研究」の概念規定──「循環的」読書\n\u003cbr\u003e　第二節　書きながら読む技術\n\u003cbr\u003e　　（一）専門的な読書の系譜──文献学的技法の規定\n\u003cbr\u003e　　（二）黙読における抄録、蒐集の実践──文献学的技法との関連性\n\u003cbr\u003e　第三節　断章の書法の成立──文献学的技法の変奏として\n\u003cbr\u003e　　（一）統一的な〈著述〉からの逸脱\n\u003cbr\u003e　　（二）作業場の主題化──手稿段階における諸断章\n\u003cbr\u003e　第四節　近代精神科学の挫折モデル？──文筆家シュレーゲルの多面性\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e《間奏》　「文献学」と「哲学」の分析──断章形式の一要素として\n\u003cbr\u003e　第一節　新しいメディアにおけるプラトン哲学の継承と発展\n\u003cbr\u003e　　（一）断章形式における対話性\n\u003cbr\u003e　　（二）言語神秘主義思想との関連\n\u003cbr\u003e　第二節　メディア的基盤としての「文献学」\n\u003cbr\u003e　　（一）「文字」と「精神」──音声的要素の脱中心化についての試論\n\u003cbr\u003e　　（二）「文字による刺激」としての文献学\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第二部\t文化技術としての断章的書記\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第四章　読みながら書く──手稿断章群の書記現場（１）\n\u003cbr\u003e　導入　詩的エクリチュールから文化技術論へ──第二部の課題と主要な操作概念\n\u003cbr\u003e　第一節　シュレーゲルの手稿断章群についての基本情報\n\u003cbr\u003e　　（一）『哲学的修業時代』と『文学ノート』──手帳への書記行為\n\u003cbr\u003e　　（二）『文献学のために』──研究状況と複写版刊行\n\u003cbr\u003e　　（三）「手稿」と「原稿」の区別\n\u003cbr\u003e　第二節　断章的書記の分析──『文献学のために』を手掛かりに\n\u003cbr\u003e　　（一）文献学的技法から断章的書記へ\n\u003cbr\u003e　　（二）検証（１）\n\u003cbr\u003e　　　　Ａ　ハリス『文献学の探究』の〈抄録〉と〈批判〉\n\u003cbr\u003e　　　　Ｂ　テクストを読むことから〈考えを読む〉ことへ\n\u003cbr\u003e　　（三）検証（２）\n\u003cbr\u003e　　　　Ａ　〈注釈〉のための余白と疑問符の機能\n\u003cbr\u003e　　　　Ｂ　断章の筆記法とロマン主義的思考法\n\u003cbr\u003e　第三節　〈二次的・受動的〉書記──専門的な読書の脱中心性\n\u003cbr\u003e　　（一）「自己読書」する作者から編集者の立場へ\n\u003cbr\u003e　　（二）シュレーゲルにおける「うまく書く技術」──イロニー理論との対比から\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第五章　下線を引く──手稿断章群の書記現場（２）\n\u003cbr\u003e　導入　断章的書記における下線強調の二つの役割\n\u003cbr\u003e　第一節　下線の使用頻度および手稿断章群の編集上の問題についての注記\n\u003cbr\u003e　第二節　〈編集工程〉における下線強調とシュレーゲルの編集美学\n\u003cbr\u003e　　（一）検証（１）──手稿段階での指示記号の行方\n\u003cbr\u003e　　　　Ａ　「断章集」第四〇四篇に至るまでの手稿断章について\n\u003cbr\u003e　　　　Ｂ　『アテネーウム』誌のタイポグラフィをめぐって\n\u003cbr\u003e　　（二）すべての断章の均等な強調──下線を引かせるための活字体裁\n\u003cbr\u003e　第三節　手稿断章群における〈思考過程〉を支える下線強調\n\u003cbr\u003e　　（一）検証（２）──〈論題〉選出の機能\n\u003cbr\u003e　　（二）「吟唱される詩のように書かれたもの」──断章的書記と下線強調\t\n\u003cbr\u003e　第四節　断章的書記を可能にさせる筆記法──ロマン主義的「生成」を書く技術\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第六章　組み合わせる──手稿断章群の書記現場（３）\n\u003cbr\u003e　導入　筆記法としての定型句と省略記号──抽象化された概念操作\n\u003cbr\u003e　第一節　相互の〈関係性〉を示す定型句\n\u003cbr\u003e　　（一）検証（１）──「ａとｂの関係はｃとｄの関係に等しい」\n\u003cbr\u003e　　（二）「機知」との関連づけ──レッシング論を手掛かりに\n\u003cbr\u003e　第二節　シュレーゲルによる「結合術」の実践？\n\u003cbr\u003e　　（一）アルス・コンビナトリアの伝統との関連づけ\n\u003cbr\u003e　　（二）試論　ライプニッツ『結合術論』との対応関係\n\u003cbr\u003e　第三節　〈同時性〉を示す定型句\n\u003cbr\u003e　　（一）検証（２）──「ａであると同時にｂである」\n\u003cbr\u003e　　（二）「最高の機知」との関連づけ──連続と非連続の同時性の記述\n\u003cbr\u003e　　補記　開始地点に対する定型句──「～によって始まる」\n\u003cbr\u003e　第四節　術語に対する省略記号と図形による語の配置\n\u003cbr\u003e　　（一）検証（３）──筆記と思考の効率化\n\u003cbr\u003e　　（二）検証（４）──図形によるイメージの素描\n\u003cbr\u003e　第五節　「諸断章からなる客観的なシステム」の構想──非感情的なロマン主義？\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e結　論　断片・断章のメディア文化学\n\u003cbr\u003e　一　本書の振り返りと展望\n\u003cbr\u003e　二　これからの文化研究に向けて\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e　　あとがき\n\u003cbr\u003e　　図版出典\n\u003cbr\u003e　　参考文献\n\u003cbr\u003e　　人名索引\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e二藤 拓人\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e二藤拓人\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eニトウ タクト\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1990年埼玉生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士（文学）。日本学術振興会特別研究員（DC1，2016–19年）。現在，西南学院大学国際文化学部准教授。専攻はドイツ文学・メディア文化。主な業績に，“Wie ediert man die Athenäums-Fragmente? Eine Fallstudie zur graphischen Dimension der Edition und Interpretation”（論文，Jahrbuch für Internationale Germanistik，2022年），「1800年頃の文芸公共圏における断章の変遷──フリードリヒ・シュレーゲルを手掛かりにしたメディア文化史的考察」（論文，『ドイツ文学』160号，2020年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e渡邉 翔\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第21回日本独文学会・DAAD賞\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e「週刊読書人」（2023年01月13日号／山口裕之氏・評）に紹介されました。\n\u003cbr\u003e「図書新聞」（2023年02月18日号／胡屋武志氏・評）に紹介されました。\u003c\/p\u003e","brand":"二藤 拓人：著\u003cbr\u003e2022年09月26日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969768165664,"sku":"15129","price":5500.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588151293_0.jpg?v=1764200793","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-15129-3","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}