{"product_id":"isbn978-4-588-15135-4","title":"普遍主義の可能性／不可能性","description":"\u003cp\u003e9784588151354\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-15135-4\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588151355\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-15135-5\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e3031\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e普遍主義の可能性／不可能性\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eフヘンシュギノカノウセイ フカノウセイ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e分断の時代をサバイブするために\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eブンダンノジダイヲサバイブスルタメニ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e文化や言語、人種や性の多様性・特殊性が尊重されるべき現代世界のなかで、いま普遍主義はどのように可能なのか。全12章最新論集。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e文化や言語、人種や性の多様性・特殊性が尊重されるべき現代世界のなかで、いま普遍主義はどのように可能なのか。真に平等な共生の可能性を探る全12章の研究論集。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e文化や言語、人種や性の多様性・特殊性が尊重されるべきグローバル世界のなかで、いま「普遍主義」はどのように可能なのか。西洋中心主義的・植民地主義的な価値の押しつけではなく、排他的なナショナリズムによる反西洋・反合理主義でもなく、新自由主義に回収されてしまうポストモダンでもない、真に平等なコスモポリタニズムの可能性を問う共同研究論集。分断を超える理論と実践のために。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eまえがき　　【有賀 誠】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第１部　グローバル化のなかの普遍主義\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第１章　「帝国」の普遍主義とコスモポリスの普遍主義──対話するコスモポリタニズムの可能性　【伊藤恭彦】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに──グローバルな正義とコスモポリタニズムの挫折？\n\u003cbr\u003e1　コスモポリタニズムの社会的背景\n\u003cbr\u003e2　対話的コスモポリタンの可能性\n\u003cbr\u003eおわりに──コスモポリティクス\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第２章　正義の探求にあたってコスモポリタニズムはもう不要なのか？　【上原賢司】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに──今の時代におけるコスモポリタニズム\n\u003cbr\u003e1　「コスモポリタニズム」をつかまえる──いくつかの分類と評価\n\u003cbr\u003e2　私たちは「誰しもコスモポリタン」である？──コスモポリタニズム不要論の含意\n\u003cbr\u003e3　コスモポリタニズムとグローバルな政治共同体──新たなコスモポリタニズムの可能性\n\u003cbr\u003eおわりに──私たちは「誰しもコスモポリタン」ではない！\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第３章　グローバル化は「進歩」「時代の趨勢」だと言えるのか──新自由主義的な通俗的歴史観を疑う【施　光恒】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに──今なお進む「グローバル化」「英語化」\n\u003cbr\u003e1　「グローバル化史観」と「進歩」のイメージ\n\u003cbr\u003e2　近代社会の成立の条件としての翻訳の意義\n\u003cbr\u003e3　現在のグローバル化は「退歩」の側面を持つのでは？\n\u003cbr\u003e4　「近代主義」のネイション論への疑念\n\u003cbr\u003e5　多元的世界の必要性\n\u003cbr\u003e6　「国際化」ビジョンという代替案\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第４章　パトリオティックな配慮とその限界──国際社会における消極的／積極的義務　【松元雅和】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　国際社会の四つの義務\n\u003cbr\u003e2　選好テーゼ\n\u003cbr\u003e3　同等テーゼ\n\u003cbr\u003e4　優先テーゼ\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第２部　西洋／反西洋の思想と普遍主義\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第５章　マルクスにおける普遍と特殊　【田上孝一】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　階級闘争の真実\n\u003cbr\u003e2　普遍的解放を目指すヒューマニズム\n\u003cbr\u003e3　普遍的解放の主体としてのプロレタリアート\n\u003cbr\u003e4　私的所有否定の真意\n\u003cbr\u003e5　普遍的価値としてのヒューマニズム\n\u003cbr\u003e6　マルクスによる真正社会主義批判の真意\n\u003cbr\u003e7　特殊主義の創始者としての後期エンゲルス\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第６章　共和主義と普遍主義──シティズンシップの領域性の再検討　【中村隆志】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　共和主義的シティズンシップ\n\u003cbr\u003e2　多元的社会における市民的徳\n\u003cbr\u003e3　政治的統合の特殊性と普遍性\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第７章　「ヴァナキュラーな価値」の普遍的帰結の可能性、そして現代的課題　【松山聡史】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　「普遍的なもの」の西洋的なあり方──制度化された「普遍的なもの」\n\u003cbr\u003e2　ヴァナキュラーな価値──「制度化された価値」の根本的な対義語\n\u003cbr\u003e3　「普遍的なもの」のもう一つのあり方──制度化されていない「普遍的なもの」\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第３部　東洋・日本の思想と普遍主義\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第８章　現代コミュニタリアニズムの普遍性──西洋の普遍主義と東洋の普遍主義　【菊池理夫】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　現代コミュニタリアニズムは特殊主義なのか？\n\u003cbr\u003e2　英米の自由主義と「自由な帝国」\n\u003cbr\u003e3　西洋帝国主義とアジア主義の普遍主義\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第９章　反普遍主義の政治──ハイデガーと京都学派の場合　【轟　孝夫】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　ハイデガーの反普遍主義\n\u003cbr\u003e2　京都学派の反普遍主義\n\u003cbr\u003e3　反普遍主義の可能性\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第４部　ポストモダン以降の政治と法における普遍主義\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第10章　アイデンティティ政治のパラドクス──普遍性はどのように回復されるべきか　【有賀　誠】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　アイデンティティ政治の興隆とその問題\n\u003cbr\u003e2　リベラルの処方箋とその問題点──Ａ・センとＷ・ブラウン\n\u003cbr\u003e3　普遍主義の回復──Ａ・バディウと出来事\n\u003cbr\u003e4　普遍的なものはどこに見出されるのか──Ｓ・ジジェクの「ポスト政治」批判\n\u003cbr\u003e5　出来事を見出すのは誰か\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第11章　Ｉ・Ｍ・ヤングにおける「普遍主義」──「構造」をめぐる議論を「経験」へと開くこと　【大場優志】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　「普遍性」に対するヤングの立場\n\u003cbr\u003e2　「普遍性」をめぐる疑問\n\u003cbr\u003e3　「経験」に基づいて「構造」を論じるなかでの「普遍性」\n\u003cbr\u003e4　ヤングにおける「普遍主義」の現代的意義\n\u003cbr\u003eおわりに──依然として残されている研究課題\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第12章　法の普遍性への不信──批判法学とその後続者たちに見る信仰喪失の諸相　【見崎史拓】\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\n\u003cbr\u003e1　批判法学──法の普遍性に対する信仰とその喪失\n\u003cbr\u003e2　信仰喪失の普遍化可能性\n\u003cbr\u003e3　多様な信仰喪失──批判法学的な信仰喪失との距離\n\u003cbr\u003e4　信仰喪失の先に──再び普遍性へ？\n\u003cbr\u003e5　それでも不信を貫くならば\n\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eあとがき　　【田上孝一】\n\u003cbr\u003e索引\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e■著者（章順）\n\u003cbr\u003e伊藤 恭彦（イトウ ヤスヒコ）　［第1章］\n\u003cbr\u003e1961年生。大阪市立大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。博士（法学）。名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授。主要業績：『多元的世界の政治哲学』（有斐閣、2002年）、『貧困の放置は罪なのか』（人文書院、2010年）、『タックス・ジャスティス』（風行社、2017年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e上原 賢司（ウエハラ ケンジ）　［第2章］\n\u003cbr\u003e1980年生。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。藤女子大学文学部文化総合学科准教授。政治学（博士）。主要業績：『グローバルな正義──国境を越えた分配的正義』（風行社、2017年）、「グローバル正義論と「公正な」貿易」（『思想』第1155号、2020年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e施 光恒（セ テルヒサ）　［第3章］\n\u003cbr\u003e1971年生。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士（法学）。九州大学大学院比較社会文化研究院教授。主要業績：『リベラリズムの再生』（慶應義塾大学出版会）、『英語化は愚民化』（集英社新書）、『本当に日本人は流されやすいのか』（角川新書）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e中村 隆志（ナカムラ タカシ）　［第6章］\n\u003cbr\u003e1982年生。関西大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士（法学）。東海大学政治経済学部准教授。主要業績：「コミュニタリアニズムと徳──「陶冶の政治」は可能か」（菊池理夫・有賀誠・田上孝一編著『徳と政治──徳倫理と政治哲学の接点』晃洋書房、2019年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e松山 聡史（マツヤマ サトシ）　［第7章］\n\u003cbr\u003e2018年、名古屋大学大学院法学研究科博士前期課程修了。修士（現代法学）。同研究科博士後期課程在籍中。主要業績：「シティズンシップ教育研究における「学校中心主義」──イバン・イリイチの「脱学校論」に依拠して」（『名古屋大学法政論集』第283–284号、2019年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e菊池 理夫（キクチ マサオ）　［第8章］\n\u003cbr\u003e1948年生。1975年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士（法学）。三重中京大学名誉教授。主要業績：『共通善の政治学──コミュニティをめぐる政治思想』（勁草書房、2011年）、『ユートピア学の再構築のために』（風行社、2013年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e轟 孝夫（トドロキ タカオ）　［第9章］\n\u003cbr\u003e1968年生。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士（文学）。防衛大学校人文社会科学群人間文化学科教授。主要業績：『存在と共同』（法政大学出版局）、『ハイデガー『存在と時間』入門』『ハイデガーの哲学』（講談社現代新書）、『ハイデガーの超‐政治』（明石書店）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e大場 優志（オオバ マサシ）　［第11章］\n\u003cbr\u003e1998年生。名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程在学中。修士（法学）。日本学術振興会特別研究員DC2。主要業績：「性的マイノリティは政治的に代表されうるのか──構築主義的代表の枠組みから」（『政治思想研究』第23号、2023年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e見崎 史拓（ミサキ フミヒロ）　［第12章］\n\u003cbr\u003e1990年生。2020年、名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士（法学）。名城大学法学部准教授。主要業績：「実験主義と法的安定性」（『法律時報』93巻8号、2021年）、「批判法学は乗り越えられたのか？」（『岡山商科大学法学論叢』30号、2022年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e有賀 誠\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e有賀誠\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eアリガ マコト\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e有賀 誠（アリガ マコト）［第10章］\n\u003cbr\u003e1960年生。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。防衛大学校人文社会科学群公共政策学科教授。主要業績：『ユートピアのアクチュアリティ』（共編著、晃洋書房、2022年）、『徳と政治』（共編著、晃洋書房、2019年）、『臨界点の政治学』（晃洋書房、2018年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e田上 孝一\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e田上孝一\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eタガミ コウイチ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e田上 孝一（タガミ コウイチ）［第5章］\n\u003cbr\u003e1967年生。社会主義理論学会事務局長・立正大学人文科学研究所研究員。哲学・倫理学専攻。博士（文学）。主要業績：『はじめての動物倫理学』（集英社新書、2021年）、『マルクスの名言力』（晶文社、2023年）、『原子論の可能性』（共編著、法政大学出版局、2018年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e松元 雅和\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e松元雅和\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eマツモト マサカズ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e松元 雅和（マツモト マサカズ）［第4章］\n\u003cbr\u003e1978年生。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士（法学）。日本大学法学部教授。主要業績：『公共の利益とは何か──公と私をつなぐ政治学』（日本経済評論社、2021年）、『人口問題の正義論』（共編著、世界思想社、2019年）、『正義論』（共著、法律文化社、2019年）。\u003c\/p\u003e","brand":"有賀 誠：編著, 田上 孝一：編著, 松元 雅和：編著\u003cbr\u003e2024年02月15日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969776161056,"sku":"15135","price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588151354_0.jpg?v=1764200821","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-15135-4","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}