{"product_id":"isbn978-4-588-21881-1","title":"玉ころがし","description":"\u003cp\u003e9784588218811\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-21881-1\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588218816\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-21881-6\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e0320\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e玉ころがし\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eタマコロガシ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eものと人間の文化史\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e永井荷風、尾崎紅葉、田村松魚、前田河広一郎、広津和郎、林芙美子、谷譲次、川崎長太郎、川端康成……。さまざまな文人たちによって記録された遊技「玉ころがし」とは何か。明治初期、香具師の露天営業で流行し、「ジャパニーズ・ローリング・ボール」としてアメリカへ伝播し、「スキー・ボール」にかたちを変え今日まで継承される。パチンコ誕生以前に興隆し消えていった幻の遊技の歴史をたどる。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e永井荷風、尾崎紅葉、前田河広一郎、広津和郎、谷譲次、川崎長太郎、川端康成など、多くの文人たちが描いた幻の遊技の盛衰をたどる。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e永井荷風、尾崎紅葉、田村松魚、前田河広一郎、広津和郎、林芙美子、谷譲次、川崎長太郎、川端康成はじめ、多くの文人たちが描いた幻の遊技の盛衰をたどる一冊。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e相関図（バガテールの発展）\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eはじめに\t\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1章　ビリヤード（玉突き）とバガテール（玉ころがし）の起源\n\u003cbr\u003e玉乃一熊『撞球指南』／東山昌川『球の撞き方』／江戸後期、ビリヤードとバガテールの伝来／バガテールになったビリヤード／シェイクスピア以前のビリヤード名称\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2章　江戸末期、バガテールが玉ころがしとなる\n\u003cbr\u003e石井研堂『明治事物起原』／万延元年のハワイとジャカルタの「ビレタイホ」の記録／「貞秀版下西洋人玉突の圖」／広重の「異人玉轉之圖」／「大投玉」広告／日本版バガテール「玉ころがし」と「擲玉戯」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3章　明治一一年、玉ころがし、新聞初登場\n\u003cbr\u003e日本版バガテール使用の「博奕撞球」／明治一一年九月、玉ころがし、新聞初登場／明治一二年六月の東京市営業統計／明治一二年六月、宇津木信夫訳『弄玉集』／明治一二年のビリヤード場と吹矢場の鑑札\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4章　木村荘八『東京の風俗』の玉ころがし\n\u003cbr\u003e明治一二年、東京市中での玉轉営業願い／明治一三年一月、「玉轉」の玉は一二個であった／明治一三年、初の玉転がしの戯れ唄「カタン轉／＼の感」／明治一三年の営業税雑種税\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第5章　明治一五年五月、玉ころがし営業に警察の鑑札\n\u003cbr\u003e玉ころがしの鑑札／「二等球戯場」のパチンコ遊技場／明治一五年九月、玉轉し博奕で六三人逮捕／明治一七年、『明治事物起原』の「玉突十店」／明治一九年、『歐米　玉突指南』の玉ころがし／明治二〇年五月、南傳馬町の玉轉がしの店／明治二〇年六月、玉轉がしの玉を投げ、捕まる／明治二〇年七月、いかさま玉轉し臺／明治二二年六月、岡崎町の玉轉がし／明治二四年頃、川北徳三郎の玉ころがしの見張り番\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第6章　尾崎紅葉『紫』の玉転がし\n\u003cbr\u003e明治二二年九月、百余名の捕縛／明治二三年五月、大弓塲等の請願と玉轉営業差し止め／明治二五年一一月、雑誌『玉胡蘆雅誌』第一巻発刊／明治二六年三月、電氣表（票）決器の玉ころがしの音／明治二七年、尾崎紅葉『紫』の玉転がし景品／明治二七年頃、小出楢重『めでたき風景』の球ころがし／明治二九年五月、「令孃氣質（玉ころがし）」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第7章　明治二九年、櫛引弓人が玉ころがしをアメリカへ\n\u003cbr\u003e明治二九年、玉ころがしアトランティックシティ初登場！／『米国日系人百年史』／活動写真と新居三郎／櫛引弓人の生涯／竹越與三郎『倦鳥求林集』／櫛引弓人の死去報道\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第8章　明治三四年、片山潜『渡米案内』\n\u003cbr\u003e明治三〇年一一月、「淺草區の顔役と其収入」／明治三一年七月、神奈川県令の「玉投」「玉転」／明治三一年一二月の玉突き競技会／明治三二年の玉突き場／『宇都宮繁盛記』の玉転し／片山潜『渡米案内』\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第9章　米国の玉ころがし、台湾の玉ころがし、朝鮮の玉突き\n\u003cbr\u003e明治三四年、パンアメリカン博覧会の玉ころがし／櫛引がバッファローで路面電車に轢かれる／新居三郎の友情／明治三五年、マディソン・スクエア・ガーデンの玉ころがし／明治三六年、アトランティックシティの玉ころがし取締り／台湾の玉ころがし、朝鮮の玉突き／明治三七年、コニーアイランドの玉ころがし場写真／澤田ミチコ『東京ライフ、ニューヨークの夢』／明治三七年、チャリティの玉ころがし\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第10章　明治三七年、セントルイス万博の玉ころがし\n\u003cbr\u003e明治三七年四月三〇日、セントルイス万博開会／秋田江畔の「聖博雜記（一）」／星新一『明治・父・アメリカ』／秋田江畔の「聖博雜記（二）」／秋田江畔の「聖博雜記（三）」の玉ころがし\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第11章　永井荷風と田村松魚の玉ころがし\n\u003cbr\u003e明治三八年、バガテールに似た「ボール・ゲーム」記事／明治三八年、ホームストアの広告に登場する「ピンポン・ゲーム」／明治三九年のミルズ社の玉ころがし場／明治四〇年、ジャパニーズ・ピンポン・パーラー／永井荷風「暁」の玉転し／明治四一年、『風俗画報』のコニーアイランド／明治四二年、田村松魚の「ジャパニース、ボーリング、ゲーム」／田村松魚「靑年の稼ぎ振」／『あめりか物語』と『北米の花』と『歐米漫遊雑記』／元祖メリケンジャップ、田村松魚／瀬戸内晴美『田村俊子』\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第12章　明治四〇年、前田河広一郎の玉ころがし\n\u003cbr\u003e前田河広一郎「騒音地獄」／『青春の自画像』の玉ころがし／『コリントゲームと人生劇場』\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第13章　明治四〇年、「スキー・ボール」発明さる！\n\u003cbr\u003eジャパニーズ・ピンポンと、ボーリング・ゲームとローリング・ボール／フィッシャーマンズ・ワーフ・ピア39のスキー・ボール／明治四〇年、最初のスキー・ボール特許／『景品につられて─美しいゲーム、スキー・ボールの実話』／明治四二年、現在のスキー・ボールの原型発売／明治四二年六月、「世界見物」、日本の玉轉がし／アラスカ・ユーコン・太平洋博覧会の玉ころがし／明治四三年、帝国ホテルで英人テーラーの玉突会／明治四五年六月二日『毎日申報』の日勝亭広告／明治四五年、岡雷平「南洋の玉轉がし」／大正三年出願実用新案「戰勝記念娯樂器」／ギブソンが明かす、いかさまドロップケース「玉落とし」／名古屋地方裁判所検事局検事が記した「玉ころがし」／大正二年、佐野實の「南洋の玉轉し」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第14章　日米の玉ころがし特許と大正五年のスキー・ボール改良特許\n\u003cbr\u003e大正元年頃、坪内士行「なすな恋」の玉ころがし／盆形の板とキュー／大正二年のフィラデルフィアの「TAMAYA」／大正四年の玉ころがし改良の実用新案「球戲盤」／大正五年のスキー・ボール改良特許／大正六年、アメリカでの玉ころがし特許出願／大正八年、玉ころがし他、チャンスゲーム禁止\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第15章　大正一〇年、中山岩太夫妻、ライビーチで玉ころがし\n\u003cbr\u003e大正七年、ワイルドウッドの「スキー・ボール」と「玉ころがし」広告／中山岩太夫妻の一時間写真、糸引き、玉ころがし／広津和郎、「自動楽器」を聞く／大正一〇年、広津和郎、射的屋の隣の「球ころがし」で遊ぶ／大正一一～一五年、林芙美子『放浪記』の玉転がし／辻潤、辻まこと、林芙美子が見たパリの玉ころがし／大正一一年、ダダイスム？の玉ころがし新聞記事\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第16章　大正一〇年、めりけんじゃっぷ、長谷川海太郎の玉ころがし\n\u003cbr\u003e横尾忠則装幀の『一人三人全集』／カポネと海太郎／玉ころがしの景品と、玉台の溝、仕掛け／さくらといかさま／ロンドンの玉ころがし／フランスのビヤール・ジャポネのポストカード入手／ジャパニーズ・ローリング・ボールからビヤール・ジャポネへ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第17章　排日移民法下の玉ころがしとスキー・ボール\n\u003cbr\u003e禁酒法と排日移民法／ギブソンの「ジャパノーラ」記事／ギブソンの「オートマティック・ボウリング・アレイ」記事／排日移民法下の『日米時報』の「費府大博覧會日本村」広告／櫛引博覧会王伝説／排日移民法成立までの経緯／玉ころがし景品と、景品クーポン券／昭和四年、「スキー・ボール」名称商標登録／玉ころがし、スキー・ボール、スキル・ボールの同時広告\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第18章　「淺草紅團」の射的、玉ころがし、パチンコ\n\u003cbr\u003e東京には戦前、パチンコの菓子販売機しかなかった／川端康成「淺草紅團」の射的と玉ころがし／昭和五年、「風鈴キングのアメリカ話」／座敷鉄砲の始め／昭和五年、「東京盛り場風景」の射的と玉ころがし\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第19章　松屋スポーツランドのスキイ・ボオリング\n\u003cbr\u003e昭和六年一月、「玉ころがし」遂に滅ぼさる／昭和七年二月、コニーアイランドの玉ころがし店、延焼／昭和七年三月、パチンコの最初の禁止／昭和七年、川端康成「淺草の九官鳥」のスキイ・ボオリング／サンタモニカ・ピアの遊技場と映画『スティング』\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第20章　真珠湾攻撃、玉ころがし消える\n\u003cbr\u003e昭和八年、玉ころがし賭博、大検挙／昭和一三年、『愛媛県史』に「玉転」あり／全米日系人博物館／昭和一五年、「七・七禁令」から半年後の「慰安・娯楽」／スマートボールの通史がない理由／昭和一六年、映画『市民ケーン』の玉ころがし景品／昭和一七年の「企業整備令」と川崎長太郎の「球ころがし場」／昭和一九年、アメリカの玉ころがしの揶揄記事\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第21章　戦後のパチンコと玉ころがし\n\u003cbr\u003e昭和二一年一月の「日鮮華人二百余が亂闘」／昭和二一年一月の「街頭賭博に母は泣く」／昭和二三年八月の「玉ころがし取締り」／昭和二六年二月の「〝玉ころがし〟取締り」／昭和二六年九月、『神奈川新聞』の各種遊戯の禁止記事／昭和二六年一一月の「玉轉しの許可を停止」／昭和二六年一二月の「「玉轉がし」檢挙」／昭和二七年七月の「朝鮮人三〇名が暴行」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e終　章　昭和三三年、最後の玉ころがし\n\u003cbr\u003e裁判記録から「玉ころがしトバク」の実態／景品交換をめぐって／吉行淳之介の球ころがし\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eあとがき\n\u003cbr\u003e参考文献\n\u003cbr\u003e人名索引\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e杉山 一夫\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eスギヤマ カズオ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1950年、横須賀市生まれ。1972年、同市在住の、若江漢字・栄戽夫妻に銅版画の手ほどきを受ける。以後独学で内外の国際展に出品。アンダーワールドの女性たちを描き、1982年、日本版画協会奨励賞受賞。受賞歴に、1991年、第3回ルブリン・マイダネク国際反戦芸術トリエンナーレ（ポーランド国立マイダネク美術館）準大賞受賞など。大英博物館ほかに作品収蔵。神奈川国際版画アンデパンダン展委員、日本版画協会委員、かながわ版画振興会事務局長を経て、1989年、昭和が消えるとともにパチンコのルーツ解明に挑む。2020年6月、パチンコ誕生博物館をオープンする。現在、日本版画協会会員、日本美術家連盟会員。著書に、『パチンコ誕生──シネマの世紀の大衆娯楽』（創元社、2008年）、『戦前からあった台湾のパチンコ』『コリントゲームと人生劇場』（ともにKindle版、2014年）ほか。2009年5月から日遊協広報誌に「パチンコ史」を1年間連載。\u003c\/p\u003e","brand":"杉山 一夫：著\u003cbr\u003e2022年07月22日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969766756640,"sku":"21881","price":3520.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588218811_0.jpg?v=1764201847","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-21881-1","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}