{"product_id":"isbn978-4-588-37718-1","title":"アブラヤシ農園開発と土地紛争","description":"\u003cp\u003e9784588377181\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-37718-1\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588377183\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-37718-3\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e3036\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eアブラヤシ農園開発と土地紛争\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eアブラヤシノウエンカイハツトトチフンソウ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eインドネシア、スマトラ島のフィールドワークから\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eインドネシアスマトラトウノフィールドワークカラ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e私たちの食生活と消費文化に不可欠となったパーム油。しかし、グローバルな生産量の約６割を誇るインドネシアではいまなお、オランダ植民地時代のプランテーション経営や、開発独裁政治に淵源する土地紛争、違法な入植行為や環境破壊、先住民や移民労働者の人権をめぐるトラブルが後を絶たない。集団間の暴力や排除が生じるメカニズムを、長期にわたる現地調査から明らかにする人類学の成果。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eパーム油生産の約６割を誇るインドネシアで、違法な入植行為や環境破壊、人権問題が後を絶たないのはなぜか。人類学的調査の成果。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eパーム油生産の約６割を誇るインドネシアで、違法な入植行為や環境破壊、労働者の人権問題が後を絶たないのはなぜか。長年の現地調査から描き出す人類学の成果。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序\n\u003cbr\u003e用語・略語解説\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e序章　アブラヤシ農園開発と土地紛争\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　研究の目的──インドネシアの土地政策、共有地権、ヘゲモニー関係\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　研究の背景、方法\n\u003cbr\u003e　1　土地紛争から見えるインドネシアのポスト・コロニアリズム的状況\n\u003cbr\u003e　2　共有地権をめぐる理念と現実\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　土地紛争を誘発するアブラヤシ農園開発\n\u003cbr\u003e　1　アブラヤシ農園の面的拡大\n\u003cbr\u003e　2　土地の収奪\n\u003cbr\u003e　3　土地紛争の現状\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4節　本書の構成\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅰ部　土地紛争の淵源\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1章　共有地権の歴史的展開\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　改革時代の共有地権\n\u003cbr\u003e　1　改革時代以前──共有地権の承認と否定\n\u003cbr\u003e　2　改革時代──共有地権の承認への動きとその限界\n\u003cbr\u003e　　2–1　土地関連法改革の流れ\n\u003cbr\u003e　　2–2　先住民族なのか、慣習法共同体なのか──用語をめぐる混乱\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　西スマトラ州における共有地利用と管理主体の変遷\n\u003cbr\u003e　1　カパロ・ヒラランの闘い\n\u003cbr\u003e　　1–1　永借地権の設定から軍による支配まで\n\u003cbr\u003e　　1–2　人々の闘いと共有地利用の混乱\n\u003cbr\u003e　　1–3　カパロ・ヒラランの最近の動きについて\n\u003cbr\u003e　2　ミナンカバウ社会における共有地権の歴史的変遷\n\u003cbr\u003e　　2–1　ミナンカバウにおける三つの共有地\n\u003cbr\u003e　　2–2　共有地への永借地権の設定\n\u003cbr\u003e　　2–3　オンビリン炭鉱での永借地権\n\u003cbr\u003e　　2–4　ナガリ条例\n\u003cbr\u003e　　2–5　一九七九年村落法（西スマトラ一九八三年施行）\n\u003cbr\u003e　3　改革時代、一九九九年地方自治法によるナガリの復活\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2章　大農園に有利な土地分配政策への転換\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　インドネシアにおけるアブラヤシ産業の発展\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　中核農園方式から提携政策への転換\n\u003cbr\u003e　1　ＰＩＲ方式の変遷\n\u003cbr\u003e　　1–1　ＰＩＲ方式変遷の過程\n\u003cbr\u003e　　1–2　寛大な土地配分から面倒な方式への転換\n\u003cbr\u003e　2　小農と大農園との力関係\n\u003cbr\u003e　3　国営農園の場合\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　増大する小農\n\u003cbr\u003e　1　ジャンビ州におけるアブラヤシ農園開発\n\u003cbr\u003e　2　ブンゴ県における小農の増加と紛争\n\u003cbr\u003e　　2–1　フェイントレニー報告\n\u003cbr\u003e　　2–2　小農の生産性の低さ\n\u003cbr\u003e　　2–3　小農の階層化\n\u003cbr\u003e　3　ムランギン県の小農\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅱ部　アブラヤシ農園開発をめぐる土地紛争の実態\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3章　狩猟採集民族オラン・リンバの土地権──巨大アブラヤシ企業への抵抗と生存戦略\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　アブラヤシ農園開発とインドネシアの先住民族の現状\n\u003cbr\u003e　1　パプア州の場合\n\u003cbr\u003e　2　二〇〇七年「先住民族の権利に関する国際連合宣言」とインドネシア\n\u003cbr\u003e　3　アマンの結成\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　オラン・リンバにとっての土地\n\u003cbr\u003e　1　オラン・リンバの現状\n\u003cbr\u003e　2　オラン・リンバのリーダーシップ\n\u003cbr\u003e　3　オラン・リンバにとっての移動\n\u003cbr\u003e　4　森の野生動物の利用\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　土地を奪われるオラン・リンバ\n\u003cbr\u003e　1　ＳＡＬ社の操業とそれへの抵抗\n\u003cbr\u003e　2　ブキット・ドゥアブラス国立公園の成立\n\u003cbr\u003e　3　土地の返還を主張するオラン・リンバ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4節　オラン・リンバの外的世界\n\u003cbr\u003e　1　宙に浮くオラン・リンバの法的地位\n\u003cbr\u003e　2　先住民族、マシャラカット・アダット──ワルシによる支援活動\n\u003cbr\u003e　3　アマンとの共闘をめざさないスコラ・リンバ（ＫＭＢ）の活動\n\u003cbr\u003e　4　定住化を推進する政府\n\u003cbr\u003e　5　住民証問題\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第5節　タリブ氏の生存戦略──ライフヒストリーの分析\n\u003cbr\u003e　1　誕生から結婚まで\n\u003cbr\u003e　2　トゥムングンとしての活躍\n\u003cbr\u003e　3　知識人としての認知\n\u003cbr\u003e　4　イスラームとＳＡＬ社の受容\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第6節　論点の整理\n\u003cbr\u003e　1　オラン・リンバの先住民族権\n\u003cbr\u003e　2　タリブ氏の生存戦略の評価\n\u003cbr\u003e　3　オラン・リンバの直面する諸問題の解決に向けて\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4章　共有地権をめぐる闘い──西パサマン県の事例より\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　西パサマン県でのアブラヤシ農園の拡大\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　アブラヤシ農園開発と共有地権\n\u003cbr\u003e　1　共有地利用における同意の形成\n\u003cbr\u003e　2　キナリ郡での事例\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　ＰＨＰⅠ社をめぐる紛争、カパの事例より\n\u003cbr\u003e　1　紛争の発端、合意形成の困難さ\n\u003cbr\u003e　2　紛争の展開、深まる内部対立\n\u003cbr\u003e　3　主流派対ＰＨＰⅠ社\n\u003cbr\u003e　4　紛争の新段階\n\u003cbr\u003e　5　カパのマシャラカット・アダット\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4節　ゲルシンド・ミナン社の紛争\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第5節　頻発する土地紛争\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第6節　ナガリ・デサバル、共有地権のない村での土地紛争\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第5章　アブラヤシ農園開発とニアス人違法入植者排斥事件\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　ニアス人移住者のマージナリティ\n\u003cbr\u003e　1　西スマトラのニアス人\n\u003cbr\u003e　2　アブラヤシ農園開発で急増するニアス人労働者\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　オフィール山山麓部のニアス人違法入植者\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　二〇〇九年西パサマン県知事選挙\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第4節　政治的報復\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第5節　「長期の占有に基づく土地権」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第6節　襲撃事件後のニアス人違法入植者\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第6章　違法入植者に土地権はあるのか──クリンチ・スブラット国立公園の事例分析\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　開発で危機に瀕するクリンチ・スブラット国立公園\n\u003cbr\u003e　1　クリンチ・スブラット国立公園の成立\n\u003cbr\u003e　2　地方分権で悪化する状況\n\u003cbr\u003e　3　迫るアブラヤシ開発\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　スンガイ・トゥバルの違法入植\n\u003cbr\u003e　1　スンガイ・トゥバルの入植史\n\u003cbr\u003e　2　地元民との軋轢\n\u003cbr\u003e　3　ＳＰＩ指導者の逮捕\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　解決策はあるのか？\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第Ⅲ部　アブラヤシ農園をめぐるヘゲモニー関係\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第7章　土地紛争と治安機構\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　農園内の治安機構\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　紛争のコスト\n\u003cbr\u003e　1　目に見えるコスト、見えないコスト\n\u003cbr\u003e　2　紛争の原因、経緯、影響\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　抵抗の諸相\n\u003cbr\u003e　1　抵抗の声域\n\u003cbr\u003e　2　ＳＡＤ113の闘いにおける抵抗の諸相\n\u003cbr\u003e　3　カリマンタンにおける抵抗の諸相\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第8章　アブラヤシ農園ニアス人労働者をめぐるヘゲモニー関係\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第1節　インドネシアにおけるアブラヤシ農園労働者の実態\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第2節　ＡＡＧの労働者管理\n\u003cbr\u003e　1　エイシャン・アグリ・グループについて\n\u003cbr\u003e　2　威嚇の体系\n\u003cbr\u003e　3　ジェンダー問題\n\u003cbr\u003e　4　待遇改善を求めるデモ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e第3節　ヘゲモニー関係の連鎖\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e終章　土地紛争解決への提言\n\u003cbr\u003e　1　共有地権に関する提言\n\u003cbr\u003e　2　事業権の透明化に関する提言\n\u003cbr\u003e　3　用語の統一に関する提言\n\u003cbr\u003e　4　土地収用方法と補償についての提言\n\u003cbr\u003e　5　調停機関としてのＲＳＰＯに関する提言\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eあとがき\n\u003cbr\u003e表・地図一覧\n\u003cbr\u003e図版一覧\n\u003cbr\u003e参考文献\n\u003cbr\u003e索引\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e中島 成久\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e中島成久\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eナカシマ ナリヒサ\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1949年鹿児島県屋久島生まれ、高校卒業まで屋久島に居住。1978年九州大学大学院教育学研究科博士課程（文化人類学専攻）中退。1978年九州大学教育学部附属比較教育文化研究施設助手。1982年法政大学第一教養部助教授、教授を経て、2000年国際文化学部教授。2020年大阪大学博士（国際公共政策）、法政大学名誉教授。退職後屋久島に帰郷。\n\u003cbr\u003e主著：『ロロ・キドルの箱──ジャワの性・神話・政治』（風響社、1993年）、『森の開発と神々の闘争──改訂増補版 屋久島の環境民俗学』（明石書店、2010年）、『インドネシアの土地紛争──言挙げする農民たち』（創成社新書、2011年）、編著『グローバリゼーションのなかの文化人類学案内』（明石書店、2003年）、訳書：ベネディクト・アンダーソン『言葉と権力──インドネシアの政治文化探求』（日本エディタースクール出版部、1995年）、アン・ローラ・ストーラー『プランテーションの社会史──デリ、1870–1979』（法政大学出版局、2007年）。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e「図書新聞」（2022年03月05日号／岡本正明氏・評）に紹介されました。\n\u003cbr\u003e「東南アジア研究」（61巻2号、2024年1月31日発行／水野広祐氏・評）にて紹介されました。\u003c\/p\u003e","brand":"中島 成久：著\u003cbr\u003e2021年09月20日 刊行","offers":[{"title":"Default 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