{"product_id":"isbn978-4-588-49031-6","title":"丘蟻一族","description":"\u003cp\u003e9784588490316\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e978-4-588-49031-6\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4588490311\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e4-588-49031-1\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e0097\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e丘蟻一族\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eキュウギイチゾク\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e白アリをヒーローやヒロインに仕立て、変形譚を縦糸、ウィットを横糸に物語を織り成し、その他かずかずの動物や昆虫を登場させながら、国家の虚構性、あるいは政治のウソに真正面から迫った長篇イソップ物語！　本書は、長篇童話「丘蟻一族」とその続篇「天馬降臨」に、これら二作品の解説ともいえる著者の講演録「なぜ童話を書くのか」によって構成される。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e白アリをヒーローやヒロインに仕立て、変形譚を縦糸、ウィットを横糸に物語を織り成し、政治のウソに迫った現代長篇イソップ物語！\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e白アリをヒーローやヒロインに仕立て、変形譚を縦糸、ウィットを横糸に物語を織り成し、国家の虚構性、あるいは政治のウソに真正面から迫った長篇イソップ物語！\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eI　丘蟻（きゅうぎ）一族\n\u003cbr\u003e　カムフラージュはただ外見を改変するに過ぎないが、ウソは自分自身を変えてしまう。ウソをつくことが丘蟻一族の本能になってしまった。本能は伝統になる。ウソをつくことは、丘蟻一族にとっては、蝶がキレイな衣装をまとっているのと変わりがない……\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eII　天馬降臨\n\u003cbr\u003e　小丘蟻が頭を上げて空を見て焦燥と緊張を感じた。\n\u003cbr\u003e　一つの影がゆっくりと近づいてくるのだ。驚き慌てる小丘蟻もいた。\n\u003cbr\u003e「怖がるな」と少し大きな丘蟻が言った。\n\u003cbr\u003e「あれは何だ？」\n\u003cbr\u003e「馬……」\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eなぜ童話を書くのか\n\u003cbr\u003e　台湾には童話がない。私は書かなければならない。\n\u003cbr\u003e　私は書くことができるし、台湾を書かなければならない。\n\u003cbr\u003e　童話は文学作品であり、台湾文学に、いくらかを加えたい……\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e訳者あとがき\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e鄭 清文\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e鄭清文\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eテイ セイブン\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e（Cheng Ching-wen）チェン・チンウエン\n\u003cbr\u003e1932年9月、台湾は新竹州桃園郡（現・桃園市）に生まれる。旧姓李、生後1年、台北州新荘鎮（現・新荘市）に住む母方の叔父の養子となり、鄭姓を名乗る。少年時代、中学1年まで日本語教育を受ける。解放後、商業学校に学び、卒業して華南銀行に勤める。その後、台湾大学商学系に入学、卒業後、2年の兵役を終えて華南銀行に復職、以後1998年、定年退職まで同行に勤務する。この間、1958年、短篇「寂寞的心（寂しい心）」で作家デビューを果たし、以来、現在まで200篇を超す長・中・短篇小説を発表している。短篇小説は、ほとんどが『鄭清文短篇小説全集』全七巻（麥田出版）に収められている。台湾生え抜きの戦後第二世代で、1970年末から台湾史の暗黒部分に迫る「政治小説」を試みるようになる。本長篇童話もその延長にある。童話作家としては、すでに『燕心果』(1993)、『天燈・母親』(2000)、『採桃記』(2004）などの童話集があり、うち十数篇が日本語にも訳されている。1999年には『三■（月＋卻）馬（三本足の馬）』が英訳、コロンビア大学出版局から刊行され、サンフランシスコ大学環太平洋センターから桐山環太平洋書巻奨を獲得、2005年には第九届国家文芸奨を受賞した。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e西田 勝\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e西田勝\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eニシダ マサル\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1928年、静岡県に生まれる。1953年、東京大学文学部卒業、法政大学文学部教授を経て、現在〈西田勝・平和研究室〉主宰、植民地文化学会代表。主要著書に『グローカル的思考』『近代日本の戦争と文学』『近代文学の発掘』（以上、法政大学出版局）、『社会としての自分』（オリジン出版センター）、『近代文学閑談』（三一書房）、『私の反核日記』（日本図書センター）、編訳書に『田岡嶺雲全集』（全7巻、刊行中、法政大学出版局）、ゴードン・C・ベネット『アメリカ非核自治体物語』（筑摩書房）、『世界の平和博物館』（日本図書センター）、呂元明『中国語で残された日本文学』（法政大学出版局）、『《満洲国》文化細目』（共編、不二出版）、『《満洲国》とは何だったのか』（共編、小学館）などがある。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e「図書新聞」（2013年12月7日号／名取弘文氏・評）に紹介されました。\n\u003cbr\u003e「植民地文化研究」（第13号、2014年7月発行／三木直大氏・評）に紹介されました。\n\u003cbr\u003e「東京新聞 夕刊」（2017年11月27日付／西田勝氏・評）にて紹介されました。\u003c\/p\u003e","brand":"鄭 清文：著, 西田 勝：訳\u003cbr\u003e2013年09月27日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969631457568,"sku":"49031","price":2750.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588490316_0.jpg?v=1764203827","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-49031-6","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}