{"product_id":"isbn978-4-588-64549-5","title":"中国開発学序説","description":"\u003cp\u003e9784588645495\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e978-4-588-64549-5\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e4588645498\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e4-588-64549-8\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e3030\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e中国開発学序説\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eチュウゴクカイハツガクジョセツ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eかつての植民地支配や冷戦下の対外政策を歴史的背景として、主にイギリス・アメリカによる低開発地域への国際開発・援助事業を理論化してきた開発学は今、新たな局面を迎えている。経済成長により支援される側から支援する側へと転じた中国は、脱中心的・多遍的な開発学を打ち立てられるのか。国内外の開発をめぐる中国の試行錯誤および理論・言説形成の過程を辿り、国際社会を結び直す新時代の開発学を展望する。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e経済成長により支援される側から支援する側へと転じた中国は欧米中心主義を超えて脱中心的・多元的な開発学を打ち立てられるのか。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e経済成長により支援される側から支援する側へと転じた中国は、脱中心的・多元的な開発学を打ち立てられるのか。国際社会を結び直す新時代の開発学を展望する。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e非欧米社会における学知の形成と展開\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eヒオウベシャカイニ オケルガクチノケイセイトテンカイ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eはじめに\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e序章　なぜ中国の開発学なのか \u003cbr\u003e　第1節　開発言説の新興生産者の登場 \u003cbr\u003e　第2節　中国の開発学の生成と変遷を問う \u003cbr\u003e　第3節　本書の全体に関わる説明 \u003cbr\u003e　3–1　「開発学」という表記 \u003cbr\u003e　3–2　本書に通底する視座 \u003cbr\u003e　第4節　本書の構成\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第Ⅰ部　背景・課題・方法\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第1章　開発言説の系譜と視点 \u003cbr\u003e　第1節　開発と言説 \u003cbr\u003e　第2節　開発言説を捉えるための4つの視点 \u003cbr\u003e　2–1　言説を作り出す主体：知識の権力性 \u003cbr\u003e　2–2　言説の異なる類型：その相克と越境 \u003cbr\u003e　2–3　言語の生成と変遷：developmentへ批判的考察 \u003cbr\u003e　2–4　現地の実践と言説の関係：取捨の力学 \u003cbr\u003e　第3節　欧米における開発学の設立と言説形成 \u003cbr\u003e　3–1　欧米における開発学の沿革 \u003cbr\u003e　3–2　欧米主導の開発学への批判 \u003cbr\u003e　第4節　本書の分析枠組み\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第2章　中国の開発学を形づくる要素 \u003cbr\u003e　第1節　政治：脅威論を打ち止める研究者の役割 \u003cbr\u003e　1–1　中国をめぐるイメージのせめぎあい \u003cbr\u003e　1–2　研究者による「話語権」の強化 \u003cbr\u003e　第2節　想像：西洋への葛藤に基づく世界像 \u003cbr\u003e　2–1　中国の学術的営みを位置づける \u003cbr\u003e　2–2　中国の歴史と経験を位置づける \u003cbr\u003e　第3節　専門分野：開発研究の国内ブーム \u003cbr\u003e　3–1　開発研究に携わる主体の増加 \u003cbr\u003e　3–2　専門分野の相対的な位置 \u003cbr\u003e　第4節　残された課題と本書の特色 \u003cbr\u003e　4–1　先行研究の到達点と課題 \u003cbr\u003e　4–2　中国農業大学に着目する意味\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第3章　調査手法と対象 \u003cbr\u003e　第1節　歴史研究 \u003cbr\u003e　第2節　ドキュメント分析 \u003cbr\u003e　2–1　中国の開発学の設立と主要な言説 \u003cbr\u003e　2–2　日本における開発知識の議論 \u003cbr\u003e　第3節　現地調査・インタビュー \u003cbr\u003e　3–1　中国雲南省の「H実験」 \u003cbr\u003e　3–2　中国貴州省の世銀融資事業 \u003cbr\u003e　3–3　中国の対ラオス貧困削減援助事業\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第Ⅱ部　分野の形成\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第4章　「開発学」という名：学知の概念的文脈 \u003cbr\u003e　第1節　中国の開発概念の根源を問う \u003cbr\u003e　第2節　日中の語彙交流史の成果 \u003cbr\u003e　第3節　「開発（*）」の原義と「開発」の受容 \u003cbr\u003e　3–1　中国の古典における「開発（*）」の意味 \u003cbr\u003e　3–2　日本独自の「開発」文脈の展開 \u003cbr\u003e　3–3　近代化のための「富源開発」 \u003cbr\u003e　3–4　借用後の「開発（*）」の意味変化 \u003cbr\u003e　第4節　中国における開発概念の今日的特徴 \u003cbr\u003e　4–1　「発展（**）」の主流化 \u003cbr\u003e　4–2　日中の比較から見る「発展（**）」の概念的特徴\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e開発（*）は簡体字 \u003cbr\u003e発展（**）は簡体字\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第5章　中国における開発学の創設者とその開発観 \u003cbr\u003e　第1節　開発学設立までの長い前夜 \u003cbr\u003e　第2節　農学出身の「開発学の父」 \u003cbr\u003e　第3節　西洋に対する抵抗と転向 \u003cbr\u003e　第4節　「H実験」に映される開発観 \u003cbr\u003e　4–1　変貌するH村 \u003cbr\u003e　4–2　現代と伝統を「接ぎ木」する \u003cbr\u003e　4–3　批判的思考の場\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第6章　開発学の教育・活動・言説 \u003cbr\u003e　第1節　学部の教育・研究活動 \u003cbr\u003e　1–1　教科書と学部構成に見る開発学の射程 \u003cbr\u003e　1–2　学術的交流：「農政と開発講座」を事例に \u003cbr\u003e　第2節　研究者ネットワークの拡大 \u003cbr\u003e　第3節　「開発研究ブーム」がもたらしたもの \u003cbr\u003e　3–1　中国における開発研究の概観：分野・テーマを中心に \u003cbr\u003e　3–2　開発知識に対する国家の公的説明 \u003cbr\u003e　第4節　「新開発学」という理論構築の試み \u003cbr\u003e　4–1　中国が主体となる言説空間を開く \u003cbr\u003e　4–2　中国の独自性に関わる3つの言説\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第Ⅲ部　言説の形成\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第7章　言説①：中国と西洋の対立 \u003cbr\u003e　第1節　中国と世銀の関係性の変化 \u003cbr\u003e　第2節　賛否両論の世銀・貴州プロジェクト \u003cbr\u003e　1–1　プロジェクト概観 \u003cbr\u003e　2–2　分かれる評価 \u003cbr\u003e　第3節　「交渉」による事業の現地化 \u003cbr\u003e　3–1　観光と住民参加をめぐる世銀と省政府のせめぎ合い \u003cbr\u003e　3–2　計画策定者から現場までの「伝言ゲーム」 \u003cbr\u003e　第4節　中国と西洋の対立のはざまに\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第8章　言説②：「平行・対等」という中国の自画像 \u003cbr\u003e　第1節　中国の対ラオス援助と「ラオス事業」 \u003cbr\u003e　第2節　事業現場から見る中国経験 \u003cbr\u003e　2–1　経験共有の主役：中国人事業関係者 \u003cbr\u003e　2–2　事業管理体制から見る「被援助経験」の共有 \u003cbr\u003e　2–3　実施における経験の伝達 \u003cbr\u003e　第3節　中国経験に基づく他者理解 \u003cbr\u003e　第4節　経験共有の対等性の再考\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第9章　言説③：中国人研究者による日本批判 \u003cbr\u003e　第1節　中国から見る日本の国際開発 \u003cbr\u003e　1–1　日本のODA概観 \u003cbr\u003e　1–2　地域・国別援助の分析　 \u003cbr\u003e　1–3　非政府アクターの機能 \u003cbr\u003e　1–4　中国の援助との比較 \u003cbr\u003e　第2節　日本における開発学の生成と特徴 \u003cbr\u003e　2–1　戦後復興に伴う海外調査の展開 \u003cbr\u003e　2–2　人材育成と知識共有の需要に伴う組織化 \u003cbr\u003e　第3節　日本における知識生産の「経験重視」 \u003cbr\u003e　第4節　日本へのまなざしの歪み\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e終章　中国の開発学の特徴と可能性 \u003cbr\u003e　第1節　結論：開発学の形成と展開 \u003cbr\u003e　1–1　学問分野の設立経緯 \u003cbr\u003e　1–2　実践に対する言説の取捨選択 \u003cbr\u003e　第2節　開発学という木：地上と地下のコントラスト \u003cbr\u003e　第3節　本書の課題と意義\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e参考文献・資料 \u003cbr\u003e索　引\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e汪牧耘\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオウ マキウン\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e汪牧耘（WANG Muyun） \u003cbr\u003e法政大学大学院国際文化研究科修士課程修了（国際文化）。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了（国際協力学）。専門は開発学、対外援助研究。特に中国や日本における国際開発の知的系譜を歴史資料と現地調査から浮き彫りにすることを試みている。現在、東京大学東洋文化研究所特任研究員、都留文科大学非常勤講師。共著に『国際協力と想像力』（松本悟・佐藤仁編、日本評論社、2021年）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e汪牧耘『中国開発学序説──非欧米社会における学知の形成と展開』より「はじめに」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第28回 国際開発研究大来賞\u003c\/p\u003e","brand":"汪牧耘：著\u003cbr\u003e2024年01月31日 刊行","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50969776095520,"sku":"64549","price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0942\/0931\/1008\/files\/9784588645495_0.jpg?v=1764205091","url":"https:\/\/www.h-up.com\/products\/isbn978-4-588-64549-5","provider":"一般財団法人法政大学出版局","version":"1.0","type":"link"}