「諸国民の世界もしくは国家制度的世界は人間たちによって作られてきたのだから、その諸原理はわたしたち人間の知性自体の諸様態のうちに見いだすことができる」と主張し、人文学の分野に〈コペルニクス的転回〉をもたらしたヴィーコ。その主著である1744年版『新しい学』の新訳(完訳)がついに刊行を開始する(全3分冊)。第1分冊には、総序「著作の観念」と第1巻「原理の確立」を収める。
書評掲載
「図書新聞」(2017年6月17日号/中村隆之氏・評)にて紹介されました。
「図書新聞」(2017年6月17日号/中村隆之氏・評)にて紹介されました。