叢書・ウニベルシタス 794
虚構と想像力
文学の人間学

四六判 / 580ページ / 上製 / 定価:6,300円 + 税 
ISBN978-4-588-00794-1 C1390 [2007年09月 刊行]

内容紹介

さまざまなメディアが文明化の過程で意義を増すかたわら、文学の立場はますます失われつつある現状を見据え、文学に残された意味機能を探る。想像力や虚構的なものなどの思考の変遷をたどり、ポスト構造主義的・デリダ的考察を経て、人間社会に対する想像上のものが担う役割と意味の重要性を主張。文学の虚構性が想像上のものを活性化し、文学作品を可能にするメカニズムを解き明かす。