叢書・ウニベルシタス 884
絶対の冒険者たち

四六判 / 340ページ / 上製 / 定価:3,700円 + 税 
ISBN978-4-588-00884-9 C1310 [2008年03月 刊行]

内容紹介

オスカー・ワイルド、ライナー・マリア・リルケ、マリーナ・ツヴェターエワをとりあげ、その人生を通じて、彼らの実存の苦難、彼らが陥った陥穽を描く。前著『悪の記憶・善の誘惑』において、人間の宗教的本性を現代という文脈の中に置き直した著者が、本書では個々人の内的な冒険として絶対の探求を論じ、それを歴史の中に位置づけつつ、彼らの探求と不可分であるかに見える善悪二元論を相対化する。