襖の起源と変遷を建築史・絵画史の中に探りつつその用と美を浮彫にし,衝立・障子・屏風等と共に日本建築の空間構成に不可欠の建具となるまでの経緯を描き出す。
はじめに
第一章 開閉できる障子の出現
第二章 ふすま(襖)という言葉
第三章 寝殿造と障子
第四章 絵巻に見る障子
第五章 ふるま障子のしくみ
第六章 障子に描くということ
第七章 ふすま絵の発達
第八章 大障壁画の全盛期
第九章 ふるま障子の普及と規格化
おわりに
第一章 開閉できる障子の出現
第二章 ふすま(襖)という言葉
第三章 寝殿造と障子
第四章 絵巻に見る障子
第五章 ふるま障子のしくみ
第六章 障子に描くということ
第七章 ふすま絵の発達
第八章 大障壁画の全盛期
第九章 ふるま障子の普及と規格化
おわりに