ウィルフレッド・ルプレヒト・ビオン:著, 福本 修:訳, 平井 正三:訳
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りぶらりあ選書
精神分析の方法 II
精神分析の方法 II
〈セブン・サーヴァンツ〉
四六判/上製/388ページ/刊行
978-4-588-02200-5 C3311
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内容紹介
内容紹介
本巻は,「変形」「注意と解釈」の二部からなり,今日の精神分析の臨床とメタ心理学研究に明確な指針とパースペクティブを提供する。巻末にI・II巻の索引を付す。
目次
目次
([ ]内は訳者による要約)
第三部 変形
謝辞
序
第1章 [変形理論の導入]
第2章 [転移理論の拡張──硬直運動変形と投影変形]
第3章 [OaとOp]
第4章 [変形理論とグリッド・カテゴリー]
第5章 [変形とPs?Dおよび情動状態]
第6章 [対象関係の幾何学とグリッド]
第7章 [グリッドと心的状態の対応の拡張]
第8章 [グリッドと〈- 〉]
第9章 [幾何学的定式化と患者の経験]
第10章 [幻覚症における変形]
第11章 [Oについて知ることとOになること]
第12章 [Oへの接近と変形の絶えざる循環]
第四部 注意と解釈
第1章 序論
第2章 モデルとしての医学
第3章 感覚的現実と心的現実
第4章 記憶と欲望の曇り
第5章 理論──特殊例または一般的布置
第6章 神秘家と集団
第7章 容器(container)と内容(contained)
第8章 頂点──進展
第9章 究極的現実
第10章 視覚像と不変物
第11章 さまざまな嘘と思考者
第12章 変形された容器と内容
第13章 達成への序曲或いは達成の代用物
文献
原注
訳者あとがき
索引
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
ウィルフレッド・ルプレヒト・ビオン(ビオン,W.R.)
(Wilfred Ruprecht Bion)
イギリスの精神分析学者。メラニー・クラインと共にフロイト以後の現代精神分析学の祖とされる。フロイトのメタ心理学を刷新して情動的経験の基盤を探究し、心的世界がいかに成立するか、それがいかに障害を受けるかを解明した。その試みは集団力動の理解から現代のパーソナリティ障害研究まで幅広い影響を及ぼしている。1897年インドに生まれ。1979年イギリスに死す。早期から精神分析に関心を抱き、第二次大戦中にリックマンと集団精神療法を始めるなど、革新的な業績をのこした。その後はクラインの影響の下に精神病者の個人精神分析に打ち込み、多くの成果を発表した。ビオンのメタ心理学的考察をまとめた主著四冊のうち、『経験から学ぶこと』(1962)と『精神分析の要素』(1963)は本訳書Ⅰに、『変形』(1965)と『注意と解釈』(1970)は本訳書Ⅱに、それぞれ収録されている。その他、『再考──精神分析論文選集』(1967)、『思索ノート』(1992)などの著書がある。
福本 修(フクモト オサム)
1958年生まれ。東京大学医学部医学科卒業。タヴィストック・クリニック成人部門精神分析的精神療法訓練課程修了。現在、恵泉女学園大学人間社会学部教授、代官山心理・分析オフィス。国際精神分析協会正会員。著書:『現代クライン派精神分析の臨床──その基礎と展開の探究』ほか。訳書:ラプランシュ/ポンタリス『幻想の起源』、シェーファー編『現代クライン派の展開』、キノドス『フロイトを読む──年代順に紐解くフロイト著作』、ほか。
平井 正三(ヒライ ショウゾウ)
1963年生まれ。京都大学教育学部博士課程修了。精神分析専攻。現在、御池心理療法センター代表、NPO法人子どもの心理療法支援会理事長及び大阪経済大学客員教授を務める。著書:『精神分析的心理療法と象徴化』、『精神分析の学びと深まり──内省と観察が支える心理臨床』、ほか。
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