音楽と病〈改装版〉
病歴にみる大作曲家の姿

四六判 / 350ページ / 上製 / 定価:3,800円 + 税 
ISBN978-4-588-41037-6 C1073 [2017年01月 刊行]

内容紹介

バッハ,モーツァルト,ベートーヴェン,ショパン,…音楽史を飾る大作曲家の個性や作品がいかに〈病〉に関係しているかを生と死のエピソード豊かに明らかにする。

著訳者プロフィール

ジョン・オシエー(オシエー ジョン)

(John O'Shea)
メルボルンのモナッシュ大学で医学を修める。医学史研究家。ロンドンの The Worshipful Society of Apothecaries に所属し、内外の医学専門誌に医学史や作曲家と病気に関する研究論文を数多く発表している。

菅野 弘久(カンノ ヒロヒサ)

1958年、福島県いわき市生まれ。茨城大学教育学部卒業。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程単位取得退学。常磐短期大学教授。共著:『喪神の彼方を』(国文社)、『ルネサンスと十七世紀英文学』『十七世紀英文学のポリティックス』『十七世紀英文学と都市』(以上、金星堂)、『博物誌の文化学』(鷹書房弓プレス)。訳書:『英詩鑑賞──言語学からの洞察』(共訳、リーベル出版)、『いま詩をどう読むか──現代文学理論と詩の読み方』(リーベル出版)。J.アプルトン『風景の経験──景観の美について』(法政大学出版局)、『ヴォーカル・ウォームアップ200』(パナムジカ)。編著:星野徹『薔薇水その他』(国文社)。

※上記内容は本書刊行時のものです。

目次

謝辞と出典


作曲家と医学史
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)とゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-91)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ニコロ・パガニーニ(1782-1840)
カルル・マリーア・フォン・ウェーバー(1786-1826)
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868)
フランツ・シューベルト(1797-1828)
メンデルスゾーン一族
ロベルト・シューマン(1810-56)
フランツ・リスト(1811-86)
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)
グスタフ・マーラー(1860-1911)
フレデリック・ディーリアス(1862-1934)とスコット・ジョプリン(1868-1917)
モーリス・ラヴェル(1872-1937)
パーシー・グレインジャー(1882-1961)
ジョージ・ガーシュイン(1898-1937)
ベラ・バルトーク(1881-1945)

補遺
A カール・A・ベーア「病歴に見るヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)」からの抜粋
B ハイリゲンシュタットの遺書
C ベートーヴェンの健康に関する資料
D その他の作曲家と病気
E 医学生エクトル・ベルリオーズのパリでの経験

訳注
訳者とがき
参考文献
原注
索引