叢書・ウニベルシタス 908

神話と象徴

四六判 / 958ページ / 上製 / 定価:12,000円 + 税 
ISBN978-4-588-00908-2 C1320 [2009年02月 刊行]

内容紹介

「王」とは何か? 人類史の普遍的な登場人物であり、天と地の間、世界のへそに君臨するこの聖なる存在は、超越的な権力であると同時に、一個の生身の人間でもある。東洋史学の泰斗が、権力と宗教の関係を視野に、記号学=現代シンボル学を駆使して、王の存在理由を把握しようとした野心作。フレイザー『金枝篇』との対決を含む、実証的な訳注による綿密な批判的読解も問題を掘り下げる。