叢書・ウニベルシタス 304
死にゆく者の孤独 〈新装版〉

四六判 / 150ページ / 上製 / 定価:2,300円 + 税 
ISBN978-4-588-09930-4 C1336 [2010年12月 刊行]

内容紹介

死──この避けられぬ事実を人間はいかにイメージ化し対処してきたか。〈文明化の過程〉の理論モデルに依拠しつつ、現代社会においてさまざまに抑圧・嫌悪・タブー視される〈老い〉と〈死〉を社会学的視野から省察し、同時に生きることの意味をも問う。〔社会学・思想〕

著訳者プロフィール

ノルベルト・エリアス(エリアス,N.)

1897年ブレスラウ(現ポーランド)生まれのユダヤ系ドイツ人の社会学者.ブレスラウ,フライブルク,ハイデルベルクの各大学で医学・哲学・心理学を修め,ヤスパース,フッサールらに学ぶ.フランクフルト大学で教鞭をとった後,パリ,ロンドンで教職につき,ガーナ大学教授もつとめた.フランクフルト大学名誉教授.1977年に第1回アドルノ賞を受賞.1990年死去.主著である『文明化の過程』,『宮廷社会』のほか,『死にゆく者の孤独』,『社会学とは何か』,『モーツァルト』,『ドイツ人論』など,多くが邦訳されている(いずれも法政大学出版局刊).

中居 実(ナカイ ミノル)

1948年生まれ.74年東京大学文学部独文科卒業.76年東京都立大学人文学部大学院修士課程修了.現在,首都大学東京教授.
著訳書:『ハイネとその時代』(分担執筆,朝日出版社),『ウィーン』(池内紀編,共訳,国書刊行会),『ドイツ名句事典』(分担執筆,大修館書店)など.

※上記内容は本書刊行時のものです。