デューラーを読む
人と作品の謎をめぐって

四六判 / 204ページ / 上製 / 定価:2,300円 + 税 
ISBN978-4-588-27619-4 C0022 [2009年12月 刊行]

内容紹介

アルブレヒト・デューラーの生涯を『ネーデルラント旅日記』や書簡等の資料によって辿り、そのフランス病(梅毒)疑惑を検証するとともに、銅版画〈メレンコリアI〉の謎に、記号・紋章、占星術や気質論などのキーワードを通して迫る。「ペンを執る画匠」デューラーの宗教詩人としての知られざる側面、マルチン・ルターとの関係にもわたって、文学研究者の視点でとらえたドイツ・ルネサンスの時代。【文化史・美術史】

目次

I デューラーとフランス病

1 はじめに
2 紋章、ギリシア神話、占星術
3 ヴェネツィアのデューラー
4 ネーデルラントにて
5 フッテンとデューラー

II メレンコリア I

1 はじめに
2 ドイツのある現代作家
3 気質論
4 魔方陣
5 占星術
6 愚者の船

III 詩人デューラー

1 はじめに
2 一通の手紙
3 詩人デューラー

参考文献
あとがき