叢書・ウニベルシタス 899
真理の場所/真理の名前

四六判 / 212ページ / 上製 / 定価:2,400円 + 税 
ISBN978-4-588-00899-3 C1310 [2008年10月 刊行]

内容紹介

真理概念は従来、イデオロギーを非真理として排除し、この排除作用を前提にして政治権力が成立していた。バリバールはこの真理と権力の結合をホッブズに見てとると同時に、スピノザを基にイデオロギーを真理の不可欠の要素とする思考を展開し、真理と非真理、つまり一つの真理と別の真理との共存を可能にするデモクラシー主義的な政治体制を構想、バリバール哲学が凝縮された好篇。