叢書・ウニベルシタス 930
科学と実在論
超越論的実在論と経験主義批判

四六判 / 396ページ / 上製 / 定価:4,400円 + 税 
ISBN978-4-588-00930-3 C1310 [2009年11月 刊行]

内容紹介

正統派科学哲学が現代哲学の認識論的・言語論的偏向に毒されてひたすら認識論をめぐる議論に終始し、存在論的考察を怠ってきたことを批判し、自然科学の本質と構造について、実在論の観点から考究した著者の代表作。「深さのある実在論」とも形容されるバスカー独自の理論と方法は、1990年代以降再評価され、哲学の枠を超えて、人間・社会科学の諸分野を横断する学術潮流へと発展している。〔科学論・科学哲学〕