叢書・ウニベルシタス 1086
胎児の条件
生むことと中絶の社会学

四六判 / 582ページ / 上製 / 定価:6,000円 + 税 
ISBN978-4-588-01086-6 C1330 [2018年10月 刊行]

内容紹介

中絶に関する議論は合法化だけでは終止符を打つことができない。なぜなら、胎児の条件とは人間の条件だからである。当事者への綿密なインタビューを行い、社会学を始めとする知とともに、生むことの問題も提起し、人間存在の社会への参入を司る象徴的な制約を分析する。政治的には合法の中絶を、今後は社会的にも声の届く経験にするために、文法、物語られる経験、歴史的パースペクティブがここで結び合わされる。

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