積乱雲の彼方に〈新装版〉
愛知一中予科練総決起事件の記録

四六判 / 276ページ / 上製 / 定価:1,800円 + 税 
ISBN978-4-588-31620-3 C0021 [2010年07月 刊行]

内容紹介

「征く者は立て」──戦雲急をつげる昭和18年7月、県内屈指の進学校・愛知一中で生徒達が予科練志願に総決起した。実際に56名が入隊し、5人が戦没、征かなかった者も心に傷を負う。本書は、この渦中にあった著者が事件の意味を問い、学友を鎮魂するため、幾多の証言と遺された日記をもとに、“中学生学徒動員”の軌跡を追った貴重な記録である。【現代史・ドキュメント】

著訳者プロフィール

江藤 千秋(エトウ チアキ)

1928年名古屋市に生まれる。45年愛知県第一中学校(現・愛知県立旭丘高等学校)卒業。48年名古屋工業専門学校(現・名古屋工業大学)卒業。工業技術院東京工業試験所研究員を経て、54年より愛知県立惟信高等学校、56年より70年まで旭丘高等学校でそれぞれ化学を担当後、学校法人河合塾理事に就任。2003年死去。

※上記内容は本書刊行時のものです。