ポール・クローデルの日本
〈詩人大使〉が見た大正

A5判 / 290ページ / 上製 / 定価:4,700円 + 税 
ISBN978-4-588-32604-2 C0021 [2018年01月 刊行]

内容紹介

各国を渡り歩いたフランスの外交官にして世界的詩人・劇作家でもあったポール・クローデル(1868-1955年)は、大正10年から約5年間、駐日大使を務め、深く日本という国を愛した。彼はこの国の何に焦がれ、何を遺したのか。日本での経験は彼の作品にどんな彩りを添えたのか。日本での暮らし、青い眼に映った日本の姿を細やかに、そして繊細に描き出す。クローデルを本格的に扱った初の著作が完成。

著訳者プロフィール

中條 忍(チュウジョウ シノブ)

1936年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。青山学院大学名誉教授。専門はフランス文学、演劇。
主な著作に『日本におけるポール・クローデル――クローデルの滞日年譜』(監修、クレス出版、2010年)、訳書にジャン゠マリ・トマソー『メロドラマ――フランスの大衆文化』(晶文社、1991年)、ジュヌヴィエーヴ・セロー『ヌゥヴォ・テアトルの歴史』(思潮社、1986年)などがある。

※上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに

第I章 日本への思い

第II章 詩 人

第III章 劇作家

第IV章 外交官


書 誌
ポール・クローデル略年譜
おえるにあたり
人名索引