叢書・ウニベルシタス 1119
ダーウィン以後の美学
芸術の起源と機能の複合性

四六判 / 304ページ / 上製 / 定価:3,600円 + 税 
ISBN978-4-588-01119-1 C1310 [2020年07月 刊行]

内容紹介

人間の技芸は生物学的適応により生まれたのか。なぜ人間は他の動物をはるかに超えて技芸の範囲を拡張できたのか。人間の高度な技芸にも太古の起源の痕跡は見いだされるのか。ダーウィンが性淘汰を理論化した大著『人間の由来』の精読を通じて人間と動物における自己装飾、音楽、ダンスなどの機能を分析し、美の感覚についての進化論的仮説とカントらが論じた美的判断・美的選好の哲学的伝統を架橋する。