キャサリン・アレン・スミス:著, 井本 晌二:訳, 山下 陽子:訳
1
/
の
1
叢書・ウニベルシタス1009
中世の戦争と修道院文化の形成
中世の戦争と修道院文化の形成
四六判/上製/406ページ/刊行
978-4-588-01009-5 C1322
通常価格
¥5,500(税込)
通常価格
セール価格
¥5,500(税込)
税込
%OFF
在庫あり
書籍状態 | 良品
受取状況を読み込めませんでした
内容紹介
内容紹介
ヨーロッパ十字軍の時代、教会は修道士を「戦う人」とみなすようになった。それは「キリストの戦士」、「精神的な戦士」であり、「世俗の戦士」よりもキリストに近い、より高度の戦士と位置づけられた。古代から中世盛期まで、広範な文献における言葉と表現の変遷を克明に跡づけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘し、遠く現代にまで続くその関係に新たな視点を提供する。
目次
目次
謝辞
略語一覧
序章
第一章 聖書と典礼文に見る戦争との遭遇
第二章 修道士と戦士──その境界をめぐって
第三章 精神的な戦争── 1200年頃までのあるコンセプトの歴史
第四章 修道院のテキストに見る軍事的イメージ
第五章 精神的模範としての戦士
結論
付録 鎧を着た人── 1050~1250年頃
訳者あとがき
参考文献
索引
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
キャサリン・アレン・スミス(スミス,K.A.)
(Katherine Allen Smith)
1977 年に生まれる.ニューヨーク大学でヨーロッパ中世史を学んだ.現在,ピュージェット・サウンド大学(アメリカ,ワシントン州)史学科助教授である.中世,近代初期の特に宗教,教会,修道院,女性とジェンダー,十字軍関連の研究,著作活動をし,中世史,教会史で著名なSpeculum, Church History, The Journal of History などに寄稿している.最近のテーマは特に中世盛期の十字軍運動における修道院の内と外の聖職者の関係,及び,修道院での様々な様式が後世に残した死の観念,埋葬方法などである.
井本 晌二(イモト ショウジ)
1943年に生まれる.東京大学文学部独文学科卒業.東京都立大学大学院修士課程(独文学専攻)修了.元・横浜国立大学教育人間科学部教授.訳書に,B. モールバッハ『中世の音楽世界』(法政大学出版局),H. C. シャーパー『西洋音楽史・上下』,O. E. ドイッチュ他編『モーツァルトの生涯』(以上,シンフォニア社),共訳に,キンツィンガー『中世の知識と権力』,W. ハルトゥング『中世の旅芸人』,F. ライヒェルト『世界の体験』,N. オーラー『巡礼の文化史』,N. エリアス『時間について』,N. ビショッフ『エディプスの謎・下』(以上,法政大学出版局),O. ボルスト『中世ヨーロッパ生活誌・上下』(白水社),A. ボルスト『中世の巷にて』(平凡社)などがある.
山下 陽子(ヤマシタ ヨウコ)
1983年,佐賀県唐津市に生まれる.2005-06年,イギリス,シェフィールド大学に留学.2006年,横浜国立大学教育人間科学部国際共生社会課程卒業.現在,株式会社紀伊國屋書店勤務.
書影・書誌の利用について
書影・書誌の利用について
書影につきましては、当ホームページ上のものは、ご自由にお使いください。以下の例をご参考にお願いいたします。 書影・書誌の利用についてはこちら
転載許可申請について
転載許可申請について
小局刊行の著作物から、引用の範囲を越えて、本文または図表・写真などを転載利用する際には、転載許可の申請が必要です。転載許可を申請される方は、以下の方法にてご申請ください。なお、許可書の発行は時間がかかる場合もございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。 転載許可についてはこちら

中世の戦争と修道院文化の形成
Book Review
書評
「出版ニュース」(2014年6月中旬号)に紹介されました。
「史学雑誌」(第124編第2号、2015年2月発行/大貫俊夫氏・評)にて紹介されました。