小田中 直樹:編訳
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叢書・ウニベルシタス1054
歴史学の最前線
歴史学の最前線
〈批判的転回〉後のアナール学派とフランス歴史学
四六判/上製/284ページ/刊行
978-4-588-01054-5 C1322
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内容紹介
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「歴史学はパン屑のように細分化した」と批判され、1989年に「危機的な曲がり角=批判的転回」特集を組んだ歴史学を代表する世界的学術誌『アナール』。彼らは何に危機感を抱いたのか。根底を揺るがされる危機を乗り越え、さらにはインターネットの普及で研究状況が一変した今、歴史学はどこに向かおうとしているのか。その試行錯誤の軌跡を、現状理解に不可欠な精選された論考群でたどる。
目次
目次
0 イントロダクション 小田中直樹
1 今日の『アナール』 ベルナール・ルプティ
2 組織、新たな研究対象 パトリック・フリダンソン
3 社会的なるものの主観主義的アプローチにむけて ジェラール・ノワリエル
4 交錯する歴史を考える ミシェル・ヴェルネール&ベネディクト・ツィンメルマン
─経験的なるものと再帰的なるものとのはざまで─
5 19世紀フランスにおける準幹部公務員 ジャン・ルビアン
─ある研究の中間報告─
6 巻頭言 『アナール』第66巻第1号(2011年)
7 巻頭言『アナール』、今日、明日 『アナール』第67巻第3号(2012年)
編訳者あとがき
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
小田中 直樹(オダナカ ナオキ)
1963年生まれ。東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。博士(経済学、東京大学)。現在、東北大学教授。専門はフランス社会経済史。
主な著書に『フランス近代社会1814-1852――秩序と統治』(木鐸社、1995年)、『19世紀フランス社会政治史』(山川出版社、2013年)。
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歴史学の最前線
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追加情報
【著者紹介】
ベルナール・ルプティ(Bernard Lepetit)
1948-1996年。1989年から死去するまで社会科学高等研究院指導教授。専門は歴史学。
パトリック・フリダンソン(Patrick Fridenson)
1944年生まれ。現在、社会科学高等研究院名誉教授。専門は経営史学。
ジェラール・ノワリエル(Gérard Noiriel)
1950年生まれ。現在、社会科学高等研究院指導教授。専門は史学史、歴史理論。
ミシェル・ヴェルネール(Michael Werner)
1946年生まれ。現在、国立科学研究センター研究指導教授および社会科学高等研究院指導教授。専門は独仏関係論。
ベネディクト・ツィンメルマン(Bénédicte Zimmermann)
社会科学高等研究院指導教授。専門は独仏比較歴史社会学。
ジャン・ルビアン(Jean Le Bihan)
1971年生まれ。レンヌ第二大学准教授。専門はフランス近代史。