ベルリン散歩
ベルリン散歩
四六判/上製/422ページ/刊行
978-4-588-01181-8 C1398
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書籍状態 | 良品
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内容紹介
内容紹介
ベンヤミンの街歩きの師であり、プルースト『失われた時を求めて』を共訳したことでも知られるユダヤ人作家、フランツ・ヘッセル(1880?1941)の主著を初邦訳。「遊歩とは、通りを読むという一種の読書である」。1920年代のベルリンを歩き、街路の細部に目を向け、そこに宿る歴史を「読む」ことで浮かび上がる都市のイメージ。ベンヤミンによる書評「遊歩者の帰還」(1929)の新訳を付す。
目次
目次
不審者
わたしは学ぶ
労働について少しばかり
モードについて
生きる喜びについて
周遊
動物たちの宮殿
ベルリンの大通り
旧西
ティーアガルテン
ラントヴェーア運河
クロイツベルク
テンペルホーフ地区
ハーゼンハイデ
ノイケルン地区を経由してブリッツへ
汽船の音楽
東へ
北
北西
フリードリヒ街
デンホフ広場
新聞街
南西
ベルリンっ子へのあとがき
遊歩者の帰還 ヴァルター・ベンヤミン
訳者あとがき
地図
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
フランツ・ヘッセル(Franz Hessel)
1880年にシュチェチン(現ポーランド、当時はドイツ帝国領)に生まれる。幼少期に一家でベルリンに移住し、同地で高校時代までを過ごしたのち、ミュンヒェン、パリと移り住み、多くの芸術家と交流。第一次大戦後はベルリンの出版社の原稿審査係となり、1938年にフランスに亡命するまで編集、翻訳、自著の執筆を続けた。1941年に亡命先の南仏で病没。著書に、小説『パリのロマンス』(1920)、『秘密のベルリン』(1927)、散文集『後夜祭』(1929)、エッセイ『マルレーネ・ディートリヒ』(1931)など、訳書に、スタンダール『恋愛論』(1921)、カサノヴァ『回想録』(共訳、1925)、プルースト『失われた時を求めて』(第二篇・第三篇、共訳、1926/30)、バルザック『ゴリオ爺さん』(1935)、ジュール・ロマン『善意の人々』(1~7巻、1935–38)などがある。
岡本 和子(オカモト カズコ)
1974年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、明治大学文学部教授。共著に「戦間期ベルリンのメールヒェン──ユーリウス・ベルストル『ベルリン・シュレージェン駅』に描かれた暴力」(『暴力の表象空間──ヨーロッパ近現代の危機を読み解く』法政大学出版局、2024)、「異質なものが作り出す磁場──ナポレオン軍による占領前後のベルリン文学風景」(『ベルリン──砂上のメトロポール』竹林舎、2015)、『ドイツ文学の道しるべ』(ミネルヴァ書房、2021、共編著)、共訳書に『ベンヤミン・コレクション4~7』(筑摩書房、2007–2014)、論文に「住むことのできない街ベルリン──近代ドイツ文学を手がかりに」(『文芸研究』第143号、2021)などがある。
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ベルリン散歩
Book Review
書評
『週刊読書人』(2025年10月03日号/坂本彩希絵氏・評)に紹介されました
『週刊読書人』(2025年12月12日号、二〇二五年の収穫!!/大野露井氏・評)に紹介されました